【USUM S17 最高2022】狂喜乱舞!!素早さ最強コントロール~Dance Like A Dragon~

こんばんは!!トッポです

トレーナーカード

 

最高レート2022

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目次

前語り

一般的に「ビビヨンの劣化」と呼ばれるバタフリーですが、今回の剣盾で内定を果たしたみたいなので、それを軸に構築を組みました。見方を変えれば、バタフリーは「ビビヨン」よりも害悪でした。バタフリー一匹で相手のパーティを滅茶苦茶にするほどでした。僕は、8世代(剣盾)でその害悪っぷりが猛威を振るうのではないかと考えています(笑)しかもダイマックス??するらしいですし!(^^)!

 

構築経緯

バタフリーを軸に構築を組みました。バタフリーで眠り粉を撃ち、身代わりを張り、蝶の舞いで嵌めていくという戦術を取りたいんですが、ビビヨンと比べて素早さ種族値バタフリーの素早さ種族値70)が低すぎる。そこで、「ねばねばネット展開でSを下げてからのバタフリーで嵌めれるのでは??」と思いステロも撒けるツボツボを採用。ツボツボのねばねばネットによる上からの制圧力が高い積みエースのカミツルギポリゴンZを採用。またステロとも相性がいいメガギャラドスを採用。技範囲が広く、S操作もでき、挑発持ちのカプレヒレなどに圧力をかけれるメガゲンガーを採用してパーティが完成した。

 

パーティーコンセプト

ツボツボでステロやねばねばネットを撒き、ギャラドスカミツルギポリゴンZバタフリーで抜いていく。

ゲンガーでS操作をしつつ、裏のポリゴンZバタフリーで抜いていく。

→基本的に初手ゲンガーツボツボが多いです。

 

個体紹介

バタフリー@食べ残し

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特性:複眼

性格:臆病

努力値:H204  C52  S252

H:食べ残し回復最大効率(16n+1調整)

C:残り

実数値:161-X-70-117-100-134

エアスラッシュ/身代わり/眠り粉/蝶の舞い

本構築の軸ポケモン

メインウェポンの「エアスラッシュ」は確定で、「眠り粉」「身代わり」「蝶の舞い」で嵌めていく戦術は最強。

ツボツボの「ねばねばネット」と相性が良く、相手のポケモンのSを下げれば、上から「眠り粉」を撃ち嵌めることができる。

ビビヨンと違いエアスラッシュを採用しているため、威力は低いが、怯ませてワンチャン作ることが可能。「混乱して自傷する」確率よりも単に「怯む」確率の方が高い。

努力値に関しては、食べ残し回復最大効率を考えて「16n+1調整」にしてますが、HPの実数値は「145」ではなく「161」にしています。その理由としては、「身代わり」をできるだけ多く張れるようにするためです。

「ん??待てよ??ビビヨンも同じことができるんじゃないの??」と思った方がいるかもしれないが、その違いに関しては後述します。

バタフリーの素早さ種族値は「70」であるため、1蝶舞いすれば、ぎりぎり130族を抜かすことができます。

嵌まれば強く、バタフリー一匹で相手のパーティを壊滅状態に追いやったこともある。

基本的に「カプ・レヒレ」「カプ・コケコ」「ナットレイ」入りには選出しない。

基本的に「クチート軸」や「ガルーラ軸」、場合によっては「ゲンガー軸」に対して選出していった。

ただし、ガルーラで嵌める際は、「岩石封じ」や「岩雪崩」にご注意を!!

 

ギャラドス@メガ石

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特性:威嚇 → 型破り

性格:陽気

努力値:H4  A252  S252

実数値:メガ前 → 171-177-99-7X-120-146

    メガ後 → 171-207-129-X-150-146

滝登り/地震/氷の牙/竜の舞い

積みエース枠。

ごく一般的なギャラドスです。最速にすることによって、1竜舞いすれば、130族を抜かすことができました。

メインウェポンの「滝登り」は確定で、それと相性の良い「地震」を採用。ボーマンダガブリアスなどの氷4倍弱点に撃つ「氷の牙」を採用。積み技の「竜の舞い」を採用した。

ツボツボで起点を作らなくても、こいつが竜の舞いをすれば、止まらないことも多々あった。

 

ツボツボ@レッドカード

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特性:頑丈

性格:慎重

努力値:H252 B4 D252

実数値:127-30-251-X-310-25

岩石封じ/アンコール/ステルスロックねばねばネット

起点作成要員。

相手の素早さを下げて裏に繋げていくために「岩石封じ」や「ねばねばネット」を採用。襷をつぶしたり、裏の積みエースの攻撃圏内に入れるために「ステルスロック」を採用。起点回避のため「アンコール」を採用した。

起点作成のため、選出率が非常に高く、裏のエースの引き立て役として頑張ってもらった。展開できれば、裏のポケモンで全抜きできるが、戦術としては、非常に読まれやすいため、初手に挑発を撃たれて仕事ができない部分もあった。

持ち物は相手の展開阻止のための「レッドカード」です。ただし、このレッカはギャンブル要素のあるアイテムでもあり、レッカが発動して、ミミッキュなどが出てきた場合、積みの起点にされてしまう恐れがある。アンコールで相手の技を固定することが出きるが、Z技には適用されない。そのため、ミミッキュに剣の舞いの状態でアンコールしてZ技を使われてしまうとゲームセットになってしまう可能性があるので注意してください。

 

ゲンガー@メガ石

メガゲンガー

特性:呪われボディ → かげふみ

性格:臆病

努力値:H4 C252 S252

実数値:メガ前 → 136-X-80-182-95-178

    メガ後 → 136-X-100-222-115-200

ヘドロ爆弾/シャドーボール/気合い玉/凍える風

メインウェポンの「ヘドロ爆弾」「シャドーボール」は確定で、ノーマルタイプや鋼タイプに打点を持てるようにするため、「気合い玉」を採用。「凍える風」でSを下げて裏のポケモンに繋げていく。

技範囲が広いため、ステロを撒けば、幅広いポケモンに対応できます。呼びやすいメタグロスなどにも刺さりが良かったです。

 

ポリゴンZ@ノーマルZ

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特性:適応力

性格:臆病

努力値:H68 B252 C60 D4 S124

H:呪い意識で4n+1調整

B:ぶっぱ。ランドロス地震を確定で耐える

C:C↑でステロ込みで基本的にミミッキュを落とすことができる。

S:テクスチャー後の135族(メガミミロップメガライボルト)抜き調整

実数値:169-X-122-163-96-138

10万ボルト/冷凍ビーム/自己再生/テクスチャー

BSベースのポリゴンZです。

調整はこちらを参考にさせていただきました。

https://yuki-rotom.hatenablog.com/entry/20170921/1505998613

テクスチャーZ前提のポリゴンZであるため、「10万ボルト」は確定で、その補完として相性が良い「冷凍ビーム」を採用。また、「自己再生」でHPを確保していく。

防御にがっつり振っているため、ミミッキュに対しても強く出ていける。最速にしている理由としては、「スカーフドラン」などの90族以下のスカーフ持ちに対しても強く出るためです。

テクスチャーZで積めば、全抜きできることもよくあり、優秀な子でした。

ちなみにテクスチャーZで電気タイプになりますので、タイプや技配置を間違えないように。

ツボツボのねばねばネットと相性が良く、上からテクスチャーZが撃てれば、ダメージを軽減しつつ、相手を突破することができる。

 

カミツルギ@アクZ

特性:ブーストビースト

性格:陽気

努力値:H4 A252 S252

実数値:135-233-151-X-51-177

リーフブレード/聖なる剣/辻斬り/剣の舞い

メインウェポンの「リーフブレード」は確定で、鋼やノーマルタイプに打点を持てる「聖なる剣」を採用。ギルガルドメタグロスクレセリアに打点を持つため「辻斬り」を採用してアクZを持ち物として持たせた。

ツボツボの「ねばねばネット」と相性が良く、相手のポケモンのSを下げつつ、カミツルギの上からの制圧力は半端なかった。、ブーストビーストによりAが上がるため、一匹倒せば、どんどんAが上がっていき、全抜きしていった。

 

構築の要点

ビビヨンバタフリーの違いに関して

【差別化1~メインウェポンとその追加効果、威力、命中率について~】

ビビヨンの技は「暴風」ですが、バタフリーは「エアスラッシュ」です。

それぞれの追加効果は「混乱する」か「怯む」かの違いです。眠り粉で眠らせて、相手が起きるターンに「混乱して尚且つ自傷して」動けなくなる確率と「怯んで」動けない確率だと「怯んで」動けない確率の方が高いのです。起きるターンに「怯めば」、相手は動けなくなるので、眠り粉で眠らせて更に嵌めることが可能になります。この部分が、ビビヨンよりも害悪と呼ばれる理由です。

また、「暴風」と比べて「エアスラ」の方が命中率が高いので、相手の「回避率」が上がったり、自分の「命中率」が低下しない限り、100%でエアスラを当ててくれる。

しかしながら、暴風の威力は「110」、エアスラッシュの威力は「75」なので、この点に関しては、ビビヨンの方が役割遂行速度が速いのです。バタフリーが6舞いしても砂込みのバンギラスを確定2発とることができません。

 

【差別化2~特防の違い~】

  ビビヨン種族値    バタフリー種族値  

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※左側がビビヨン種族値で、右側がバタフリー種族値

この種族値を見てもらうと、「バタフリー」の特防種族値の方が高いです。これによって、本来ビビヨンでは耐えることができないメガゲンガーのヘドロ爆弾をバタフリーでは耐えることができ、特殊アタッカーを前に強引に舞うことができます。また、2舞すれば、特攻に振っていない「どくまもガルド」のシャドーボールでは乱数で身代わりを壊すことができません。3舞いすれば、まず身代わりを壊すことができません。ただ、ビビヨンバタフリー共に「防御」は低いので、メガメタグロスやメガッハサム等の先制技で致命的なダメージを負ってしまいます。

 

ツボツボやゲンガーでSを下げ起点にしていく事が重要

この構築は、初手ツボツボかゲンガーが多いです。起点作成に失敗すると、そのまま、ずるずるとパーティが崩壊されかねないので注意しましょう。取り巻きは中速アタッカーなので、ねばねばネットなどでS操作ができてないと負けに直結する可能性もあるので気を付けてください。

 

「ねばネット」か「ステロ」のどちらを先に撒くか

ゲッコウガ」「アーゴヨン」「ゲンガー」「カプ・コケコ」など

→ カミツルギやポリゴンZ、バタフリーで詰めていけると考えて先にねばねばネットを展開

リザードン」「ウルガモス」「ボルトロス」「サンダー」など

→ カミツルギやポリゴンZ、ギャラドスなどで詰めていけると考えて先にステロを展開

速いポケモンがいて尚且つリザードン等のポケモンがいる場合

→ケースバイケースだが、先にねばねばネットを展開していきたい。あわよくば、ステロも撒いていきたい。ねばねばネットとステロの両方を撒けたら勝利目前。

 

立ち回り方

 ガル・ランド

 基本選出:ツボツボ+カミツルギバタフリーorギャラドス

ツボツボで展開してバタフリーで嵌めたり、カミツルギギャラドスで抜いていく。

 

カバ・マンダ・ガルド

基本選出:ツボツボ+ゲンガー+ポリゴンZ

ツボツボで展開してゲンガーで一貫を作ったり、積める隙を見てポリゴンZで積んでいく。

 

受けループ

ツボツボ+バタフリーカミツルギ

ツボツボで展開して、バタフリーで嵌めたり、カミツルギで抜いていく。

 

ヒレ・ヒトム・グロス

ツボツボ+カミツルギ+ゲンガーorギャラドス

ツボツボで展開してカミツルギギャラドスで抜いたり、ゲンガーで一貫を作っていく。

 

ポリ・グライ・ドヒドイデ

ツボツボ+ポリゴンZ+ゲンガーorバタフリーorカミツルギ

ツボツボで展開してポリゴンZやカミツルギで抜いたり、ゲンガーやバタフリーで嵌めていく。

 

苦手なポケモン

ジャラランガ

フェアリータイプのポケモンがいないので、Z技を透かせない。

ジャラランガZのタイミングでツボツボのレッカを発動させて退場させる。

先にこっちが展開して、ジャラランガを上から殴る

 

キノガッサ

最強技「キノコの胞子」を無効にするポケモンカミツルギしかおらず、そのカミツルギマッハパンチで確定2発とられてしまう。襷を潰すことを優先させよう。

 

後語り

 剣盾で内定が確定しているバタフリーを2000に連れていけて良かったです。これで心置きなく8世代に打ち込めそうです。

 

 

【USUM S17 最高2033】蝶のように舞い、蜂のように刺す~Float Like A Butterfly, Sting Like A Bee~

 こんばんは!!トッポです

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ʍȌ

目次

前語り

今回は、珍しい模様のビビヨンを手に入れることができたので、そのビビヨンを軸に構築を組みました。ビビヨンには全部で20種類の模様があり、地域によってその模様は異なるそうです。日本では「雅模様」のビビヨンを入手することができるのですが、僕はそのような模様が好きではありませんでした。そのため、今回は、ブラジルやペルー等で入手できる「サバンナ模様」のビビヨンでレート対戦に挑みました(僕の好きな模様の一つです)。

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構築経緯

ビビヨンを軸に構築を組んでいきました。まず、起点づくりに最適なガブリアスを採用。そして、ビビヨンで見るのが難しいメガメタグロスナットレイハッサムミミロップを見るためにメガバシャーモを採用しました。メガガルーラなどの物理受け兼、ビビヨンで見ることが難しいカプ・コケコを起点にするためにゴツメ瞑想クレセリアを採用。ビビヨンで見るのが難しいカプ・レヒレバンギラスの攻撃を受ける兼、相手のナットレイを起点にするために鈍いナットレイを採用。ビビヨンを嫌って特性「防塵」のジャラランガバルジーナを選出してくることが多かったので、カプ・レヒレを採用してパーティが完成した。

 

パーティコンセプト

・ステロや岩石封じで起点を作って、ビビヨンで嵌めていく

・ステロを撒いて、最後にバシャーモナットレイクレセリアで詰めていく

・ステロを絡めて、ナットレイカプ・レヒレでサイクルを回しつつ相手のポケモンを疲弊させ詰めていく。

→結果、ガブリアスがどれだけ起点に徹することができるかが重要。

 

個体紹介

ビビヨン@食べ残し

特性:複眼

性格:臆病

努力値:H44 C212 S252

                 H:食べ残し回復最大効率(16n+1調整)

      C:余り

実数値:161(44)-X-70-137(212)-70-155(252)

暴風/眠り粉/蝶の舞い/身代わり

今回の主役

GTSで厳選した子。

メインウェポンの「暴風」は確定で、「眠り粉」から「身代わり」「蝶の舞い」で嵌めていく戦術は脅威的。しっかり起点を作ってやれば、3タテすることも珍しくなかった。眠り粉を無効にする「ナットレイ」やフィールドにより眠りを無効にする「カプ・コケコ」「カプ・レヒレ」、強力な先制技を持つ「メガハッサム」「メガメタグロス」などを呼びやすいので、それは裏のポケモンでケアしていく。「ゲコミミガッサ」「リザミミガッサ」と言った並びは、ガブリアスでちゃんと起点作れば、ビビヨンが暴れ回った。ちなみに、ギルガルドビビヨンを見ようとする人が何人かいたけど、剣舞非採用のギルガルドビビヨンの起点です。また、「受けループ」はビビヨンのエサです。

ちなみに、嵌めれば強いが、嵌まらなければ腐ってしまうので選出率はそんなに高くないです。

このポケモンを使ってて、一番驚いたのは、みんな独自の催眠対策を施しているところでした。例えば、「防塵ゴーグル」ドヒドイデテッカグヤ、「ラムの実」ボルトロスカバルドンなどに遭遇しています。

ハイパーボイスマンダはやめて!!! 

 

バシャーモ@メガ石

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特性:加速

性格:陽気

努力値:H4 A252 S252

実数値:メガ前・・・156(4)-172(252)-90-X-90-145(252)

    メガ後・・・156(4)-212(252)-100-X-100-167(252)

フレアドライブ/飛び膝蹴り/雷パンチ/守る

エース枠

メインウェポンの「フレアドライブ」「飛び膝蹴り」は確定で、「カプ・レヒレ」に撃つ「雷パンチ」を採用。特性「加速」で素早さを上げるために「守る」を採用。ガブリアスの「ステルスロック」で相手のHPを削って最後にバシャーモの一貫を作って詰めていくバトルフィニッシャー。性格を「陽気」にしている理由として、1加速で「スカーフテテフ」や「スカーフランド」の上を取るため。「ミミロップ」「ガルーラ軸」「リザグロス」「ゲンガー軸」に対して基本的に選出していた。

 

ナットレイ@イアの実

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特性:鉄の棘

性格:呑気

努力値:H252 A28 B124 D100

実数値:181(252)-118(28)-183(124)-X-149(100)-22

H:ミミッキュの2段階上昇シャドークローを確定で耐えて木の実が発動する

B:キノガッサマッハパンチ確3、メガバンギの炎パン、確定耐え

D:カプ・テテフのサイキネを確3、眼鏡テテフは確2

A:余り

ジャイロボール/叩き落とす/のろい/やどりきの種

メインウェポンの「ジャイロボール」は確定で、この構築で若干きついギルガルドに打点を持つために「叩き落とす」を採用。有理対面で「鈍い」を積んだり、「やどりきの種」で回復したりする。

このナットレイは、なんと草タイプの攻撃技を採用していなくて、代わりに「叩き落とす」を採用しています。その理由として、「ギルガルドに打点を持つため」、「鈍いナットレイミラーを制するため」「持ち物を叩き落として有利に立ち回るため」です。催眠対策のため「防塵ゴーグル」や「ラムの実」を持たせていることが多く、それを叩き落としてビビヨンが有利に立ち回れるようにします。

ビビヨンでは相手するのが難しい「カプ・レヒレ」「カプ・コケコ」「ナットレイ」を見るために採用。

ただし、メガギャラドスに打点を持てないので注意。

 

ガブリアス@気合いの襷

garchomp.gif

特性:鮫肌

性格:陽気

努力値:H4 A252 S252

実数値:184(4)-182(252)-115-X-105-169(252)

地震/岩石封じ/吠える/ステルスロック

起点役

メインウェポンの「地震」は確定で、Sを下げてビビヨンの起点にするために「岩石封じ」を採用。起点を作るために「ステルスロック」、起点化回避のため「吠える」を採用した。

ほとんどの試合で選出して起点づくりに徹してもらい、後続のポケモンに繋げた。激戦区の100族を抜けるという絶妙な素早さラインを持ち合わせており、起点が作りやすかった。また、ビビヨンを非常に警戒しているのか、相手は「カプ・コケコ」を初手に選出することが多かったため、ガブリアスが有利に立ち回れた。

ほとんどの試合で起点に徹してもらったので、圧倒的に選出率が高かったです。 

 

カプ・レヒレ@ミズZ

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特性:ミストメイカ

性格:控えめ

努力値:H228 C252 S28

    H:残り

    C:ぶっぱ、火力を求めるため

    S:S↓の最速ミミッキュの上を取れる。

実数値:174(228)-X-135-161(252)-150-109(28)

ハイドロポンプムーンフォース/凍える風/瞑想

本構築のアイドル枠

メインウェポンの「ハイドロポンプ」「ムーンフォース」は確定で、「竜舞」などのS上昇積み技の起点にならないように「凍える風」を採用。後続のビビヨンの起点に最適。また、「凍える風」はミミッキュの化けの皮を剥がしつつ、上からミズZで畳みかけることができる。ポリゴン2やクレセリアギルガルドなどのポケモンを起点にするために「瞑想」を採用した。

ビビヨンシナジーが悪いように見えるが、ビビヨンは「身代わり」を採用しているため、フィールドを強引に枯らすことができる。ビビヨンでは相手するのが難しい特性「防塵」のジャラランガバルジーナの相手をしてもらっている。

 

クレセリアゴツゴツメット

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特性:浮遊

性格:図太い

努力値:H252 B252 D4

実数値:444(252)-X-372(252)-186-297(4)-206

サイコショック/冷凍ビーム/瞑想/月の光

物理受け&積みエース

メインウェポンの「サイコショック」は確定で氷4倍に打点を持つために「冷凍ビーム」を採用。「カプ・コケコ」や「メガメタグロス」を起点にするために「瞑想」、回復技に「月の光」を採用した。瞑想の積み合いでは「サイコショック」を採用しているため、有利に立ち回れる。ギルガルドバンギラスに打点を持てないので、ギルガルドバンギラス入りの構築には選出を控えるようにしていた。

 

構築の要点

ビビヨンで嵌めれる構築かどうかを見極める

ビビヨンと言うポケモンは、耐久がないし、素早さも中途半端だし、ステロのダメージが半分も入ってしまうため、先制技ですぐに縛られたりしてしまいます。そのため、選出したら、しっかりと起点を作ってやらないと腐ってしまいます。また、7世代で「カプ・コケコ」「カプ・レヒレ」の登場により、眠らせることが難しくなってきます。

カプ・レヒレ」に関しては、フィールドにより眠らせることができないが、「カプ・コケコ」ほど嫌ではなく、強引に押し通せるため、相手に構築によっては選出しても良い。

「とりあえず、ビビヨンを選出して嵌めれば勝てる」という思考では厳しい環境にあります。

 

草タイプの攻撃技を採用しないナットレイ

今回の採用しているナットレイは草タイプの攻撃技を採用していません。なぜなら、パーティで呼びやすいギルガルドボルトロス、サンダーに対して「叩き落とす」を撃ちたいからです。そうすることによって、そのポケモンが持っている持ち物を叩いて立ち回りやすくなります。中には、催眠対策のため、「防塵ゴーグル」や「ラムの実」を持たせてるポケモンもいて、それらを叩き落とせばビビヨンの起点をさらに作りやすくなります。過去に「防塵ゴーグル」を持った「ドヒドイデ」や「サンダー」「テッカグヤ」「カプ・テテフ」などに遭遇しています。また、鈍いナットレイミラーを制するために「叩き落とす」を採用しています。ただし、雨パのラグラージやメガギャラドスに打点を持てなくなるのは内緒♡

 

瞑想を採用しているクレセリア

「カプ・コケコ」「挑発を採用していないカプ・レヒレ」「メガメタグロス」「アーゴヨン」などを起点にできます。

また、「サイコショック」を採用しているため、瞑想の積み合いでは、こちらの方が有利です。ビビヨンで見ることが難しい相手を起点にできます。

 

立ち回り方

リザ・グロス

基本選出:ガブリアスナットレイorビビヨンバシャーモ

ガブリアスで起点を作り、ナットレイビビヨンバシャーモで詰めていく。ガブリアスは襷であるため、裏にリザードンキノガッサがいる可能性を考慮して、ステロを撒くことを優先する。裏にリザードンキノガッサがいないことが分かった場合は、削りを優先させる。取り巻き次第でビビヨンの選出も一考。

 

ゲコ・ミミ・ガッサ&リザ・ミミ・ガッサ

基本選出:ガブリアスビビヨンorナットレイバシャーモ

ガブリアスで起点を作っていく。初手にゲッコウガが来た場合は「岩石封じ」でSを下げることを優先させる。初手にキノガッサが来た場合は、襷をつぶすことを優先させる。そして、最後、ビビヨンで嵌めたり、バシャーモナットレイで詰めていくルートを取っていく。ただし、構築に「カプ・レヒレ」が入ってたら注意。ナットレイ等でレヒレのHPを削ってバシャーモの攻撃圏内に入れることを最優先にする。

 

カバ・マンダ・ガルド

基本選出:ガブリアスナットレイカプ・レヒレ

初手ガブリアスでステロを撒いて起点を作っていく。カバマンダはカプレヒレで一貫するので通しやすい。ギルガルドカプ・レヒレが対面した場合は、瞑想で起点にしていく。また、相手は、マンダを通してくる可能性が高いので、鈍いナットレイで詰めていくルートを取る。特殊・両刀マンダは知りません。

 

ヤミ・ヌケ

基本選出:ビビヨンカプ・レヒレバシャーモorナットレイ

ビビヨンで嵌めれば、勝てる。カプ・レヒレを入れてるのは、ヤミヌケに入っているゲッコウガのミズZを受けるため。@1は、ヤミ・ヌケの取り巻き次第で選出を決めていく。メガヤミラミは特性がマジックミラーで変化技を跳ね返してくるので、安易にステロを撒けない。また、ビビヨンに必ず毒が入らないように立ち回ってください(火傷程度ならまだ戦えます)。毒が入った瞬間、降参ボタンを押してください。勝てません。

 

ロップ・カグヤ(ミミロップ軸)

基本選出:ガブリアスバシャーモクレセリアorカプ・レヒレorナットレイ

ロップ軸はバシャーモが非常に通しやすい。バシャーモで一貫を作ればeasy winできる。取り巻きによって@1の選出を変えていく。アーゴヨンがいる場合は、クレセリアの選出を視野に入れていこう。カプ・レヒレがいる場合はナットレイの選出も考えてみる。取りあえず、ロップ軸の取り巻きで多いアーゴヨンカプ・レヒレさえなんとか削っていけば高い確率で勝てます。

 

ゲンガー軸(+ランドロスカプ・レヒレetc)

基本選出:ガブリアスバシャーモビビヨンorナットレイorクレセリア

ガブリアスで起点を作り、バシャーモの一貫を作っていく。取り巻き次第でナットレイクレセリアなどを選出していく。どこかでクレセリアの起点にしてしまえば、ゲンガーを後投げされても怖くない。

 

ガルーラ軸(+ランドロスギルガルドetc)

基本選出:ガブリアスバシャーモナットレイorビビヨンorカプレヒレ

ガブリアスで起点を作り、バシャーモの一貫を作っていく。取り巻き次第で@1の選出を変えていく。カプ・レヒレや激流ゲッコウガミミッキュがいた場合はナットレイを選出する。激流ゲッコウガを重く見るならカプ・レヒレナットレイを選出していく。

 

苦手な構築

マンダナットドラン

基本選出:ガブリアスナットレイカプ・レヒレ

並びがきつい。ドランさえ倒せたら、鈍いナットレイで詰めていけます。もしくは、ナットレイさえ倒せたら、カプ・レヒレが立ち回りやすくなります。なので、ステロやドランバック読みの宿り木などで、じわじわとドランかナットレイを削っていく他ありません。また、この選出だと両刀マンダがきついので、これもステロなどでじわじわと削っていきましょう。かなりきついです。

 

マンマンガルド

基本選出:ガブリアスナットレイカプ・レヒレ

構築でマンムーがきつい。マンムーさえ倒したら、カプ・レヒレが通しやすくなる。

 

アゴギャラ&アゴハッサム

構築でアーゴヨンとメガギャラドスがきつい。アーゴヨンは、瞑想クレセリアで突破していく。また、クレセリアハッサム対面は起点にされないように即交換。ナットレイはギャラに役割を持てないような技構成なので、カプ・レヒレなどで牽制していく。

 

後語り

ビビヨンは一般的に「害悪ポケモン」と呼ばれる部類のなのですが、嵌めれる構築は意外と限られています。7世代において、「カプ・コケコ」や「カプ・レヒレ」、「防塵ゴーグル」というアイテムの登場により、ビビヨンが選出しにくい環境にありました。

それでも、2000達成できたので、ラストシーズン(S17)を終えたら、心置きなく8世代できそうです(≧▽≦)

 

 

イノムーの単体考察記事~昆布戦法の元祖~

こんにちは!!トッポです!!

 

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【目次】 

 

 

前語り

2019年は亥年(いどし)になります。つまり、今年の干支は「いのしし」です。

ということで、今日、紹介するのはイノムーです。 

見てください!!このイノムーの愛らしい目を!!

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写真は、僕のイノムーにポケリフレして喜んでいるところです。目が小さくて可愛すぎます!!

何で、マンムーに進化するとあんな顔になるのか…

とはしゃぎ過ぎたところで、本題に入っていきたいと思います。イノムーは、マンムーの進化前なのですが、実は実戦でも使うことができます。もちろん、マンムーの進化前なので、持ち物は「しんかのきせき」になります。きせきイノムーは「昆布戦法」を得意とします。では、「昆布戦法」とは・・・

 

昆布戦法とは・・・

ポケモンの対戦において、「昆布戦法」という言葉を聞いたことがあるでしょうか??

「昆布戦法」とは、「まきびし」や「ステルスロック」などの交代する度にダメージを与える設置技を撒いた上で、「吠える」や「吹き飛ばし」を使用して固定ダメージを与える戦法になります。固定ダメージを与えて、襷などをつぶし、裏のエースポケモンにつなげていくというような展開になります。この戦い方って「イノムー」じゃなくても、「エアームド」や「カバルドン」でもできるんじゃないの??という人もいると思うので、比較していきたいと思います。

 

昆布戦法が使えるポケモンたち

カバルドン

今や、トップメタに君臨しているポケモン。物理耐久は優れており、特殊耐久も悪くはない。環境にいる「ステルスロック」を撒くカバルドンは「地震」しか攻撃技を持ち合わせていない事が多く、飛んでいるポケモンに対しては言うほど打点がない。なお、先制技は覚えない。

物理耐久指数:40205

特殊耐久指数:29240

 

エアームド

こちらも、環境でよく見るポケモンカビゴンやラッキー、バンギラスなどと組ませられることが多い。物理耐久は高いが、特殊耐久は低い。先制技は覚えない

最大物理耐久指数:36292

最大特殊耐久指数:23048

 

マンムー

イノムーの進化前。イノムーと同じことはできるが、耐久はない。その分、気合いの襷などの持ち物を自由に持たせることはできる。

最大物理耐久指数:31465

最大特殊耐久指数 :26691

 

きせきイノムー

しんかのきせき」を持たせることにより、進化後のマンムーよりも格段に耐久力が上がる。先制技「氷の礫」が使えることが魅力的。また、環境で流行っているランドロスグライオンボーマンダなどの氷4倍弱点ポケモンを圧倒できる。

最大物理耐久指数:44919

最大特殊耐久指数:38088

 

こうしてみると、きせきイノムーが圧倒的に耐久が高いことが分かると思います。

また、イノムーは他の昆布戦法を使えるポケモンの中で先制技を覚えるので、有効的に活用できます。

※「最大物理耐久指数」と「最大特殊耐久指数」はそれぞれ「性格補正ありのHBぶっぱ」と「性格補正ありのHDぶっぱ」のときの指数を表記しています。計算式は「HPの実数値×B(D)の実数値」で求めています。

 

イノムーのおすすめ育成論

※特性は「厚い脂肪」か「鈍感」のどちらかを選択。

厚い脂肪・・・氷と炎を半減にする。本来、弱点であるはずの炎を半減にできるのは大きい。

鈍感・・・「挑発」を受けない。

 

ステルスロック・・・優秀な設置技。昆布戦法の要。

 

吠える・・・強制的に交代させてステロダメージで削っていきます。そのため、積みの起点にはできません。

 

氷の礫・・・優秀な先制技。4倍弱点ポケモンに刺さる

 

地震・・・タイプ一致で範囲の広い技。

 

 持ち物

しんかのきせき一択

 

立ち回り

ステルスロックを撒いて吠えていきます。得意な相手(ランドロスガブリアスなど)は、ステロを撒くより先に「氷の礫」で削りを優先させた方が良いです。そして、裏のエースポケモンで全抜きを狙っていくのが一般的な立ち回りです。

カプ・コケコやデンジュモクなどの電気タイプのポケモンの一貫を切れます。

 

 イノムーの弱点

・挑発を撃たれたら厳しいです。「まもる」や「身代わり」は「吠える」貫通するので問題ないです。また、特性「鈍感」のイノムーであれば挑発を無効にできる。

 

・特性「防音」のポケモンがいたら、この戦術が通用しにくいです。「じゃあ、技を吠えるじゃなくて、吹き飛ばしにしたらええやん」となるけども、この子…吹き飛ばしを覚えないんだよ(´・ω・`)

 

 後語り

 どうでしたか。きせきイノムーマンムーと比べて耐久があるため、マンムーよりもサポートに適しています。一回、皆さんもきせきイノムーを使ってみてはどうでしょうか。

 

 

 

 

 

ポケモン USUM S16の結果を残したちょっと変わった構築特集

今回は、S16で結果を残したちょっと変わった構築を紹介したいと思います(^^)/

 

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構築記事紹介

カエンジシ入り

pyroar.hatenablog.com

カエンジシってミミッキュに強いポケモンとは言われてるけど、耐久がないから受け出しにくいというところがありますよね。この構築記事では、とても面白い技構成になっていて、普段では意外と知られていないカエンジシの秘密を知ることができて必見です(≧▽≦)

 

シザリガー入り

 

dekoponpokemon.hatenablog.com

受けループ泣かせのシザリガーが入った構築記事となっています。ツイッターのTLでよく流れてくるんですが、受けループを使っている人は「本当にシザリガーが重い」と言う声を聞きます。また、この構築に組み込まれているフシギバナの技構成にも注目!!

 

 

毒統一

brocko.hatenablog.com

 毒統一で2000overは凄い。しかも、環境であまり見ないスカタンクを入れてる(≧▽≦)また、メガゲンガーの技構成も面白いものとなっています。

 

 

ジャラハガネポリ2

kamitsurugi.hatenadiary.com

 ハガネール入りの構築記事です。僕が注目してほしいと思っているのがサメハダーの技構成!!こんな技構成のサメハダーがいるんだと感心してしまいました。

 

ラグカイロス

vfuhbk54.hatenablog.com

 ラグカイロスの構築記事。メガカイロス自体、環境で見ることは少ないですよね。メガボーマンダと同じ特性であることから、より種族値が高いメガボーマンダの方を使っている人が多いです。ただ、メガカイロスメガボーマンダにはないような強みがあるので、必見です(≧▽≦)

 

ハガネマンダ

tenku64.hatenablog.com

ハガネマンダ(ハガネールボーマンダ)の構築記事。この方のパーティを見ると、「ライボルト」「ハガネール」「ボーマンダ」とメガ枠が3体もいます。この内、2体はメガシンカします。誰と誰でしょう??答えは構築記事の中にあります(^^)/

 

ママンハピネール

mamesora00.hatenablog.com

 ママンハピネールの構築記事。ママンボウハガネールを21に連れていけるのは本当にすごいと思う。僕もレートでマッチングしたことがあるのですが、勝てた記憶があんまりない( ゚Д゚)やっぱりハガネールはつえーよ(^^)/

 

プテラレアコイル

toppopoke.hatenadiary.com

 プテラレアコイルの構築記事。プテラの苦手な鋼を磁力レアコイルで狩って、プテラの通りを良くするというコンセプトのもと作られた構築となっています。また、カプ・テテフの持ち物も意外性のあるものとなっています(^^)/

 

 総評

 今期は意外と「ハガネール」で2000超えてる人が多かったですね。確認されてる中では3人。もしや…ハガネールってめっちゃ強いポケモンなのでは??自分も今度使ってみよう(≧▽≦)

 

 

 

【USUM S16 最高 2000 最終1901】ハートキャッチレアコイル!!対面式プテラレアコイル軸 ~ The Strange Combination Of Pterosaur And Magnet ~

こんにちは!!トッポです

 

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最高レート2000

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目次

 

前語り

プテラ」は化石ポケモンの中では好きな部類に入るので、今回このポケモンを軸にパーティを組みました。

プテラではきつい鋼タイプのポケモンを見れる面白い奴っていないかなあ…あ…「レアコイル」!!あの有名な実況者も愛用??している「レアコイル」がいるやん(*'ω'*)

ということで、レアコイルを即採用しました。

また、とある有名なポケモン実況者に2日連続で動画化されたことによってポケモンへのモチベーションが上がり、こいつらでレート2000を目指そうと無我夢中で戦い続けました。

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構築経緯

今期はメガプテラを中心に構築を組んだ。メガプテラにおいて、きつい鋼タイプを磁力でキャッチできるレアコイルを採用。このレアコイルで、テッカグヤエアームドナットレイ、メガハッサムを特性磁力で逃がさず処理していった。レアコイルで相手するのが難しい鋼であるメタグロスを処理するために呑気ギルガルドを採用。また、ギルガルドは、レアコイルで相手しにくいためホルードを採用した。プテラでは相手しにくいポリゴン2やクレセリアなどの高い耐久を持つポケモンを起点にしていく瞑想カプ・レヒレを採用。このカプ・レヒレは構築単位できついバシャーモの相手もしてもらっている。プテラは「挑発」、レアコイルは特性が磁力で鋼をキャッチできるため、ある程度受けループには強いが、ヤドラン入り受けループ、モロバレル入り受けループ、ヤミヌケ構築、フシギバナ軸がきついため、補完枠として瞑想テテフを採用した。

個体紹介

プテラ@メガ石

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性格:意地っ張り

特性:プレッシャー → 硬い爪

努力値:H4 A252 S252

実数値:メガ前 156(4)-172(252)-85-X-95-182(252)

    メガ後 156(4)-205(252)-105-X-115-202(252)

技構成:ストーンエッジ地震/氷の牙/挑発

 

本構築のエース枠。

タイプ一致の「ストーンエッジ」は確定(岩雪崩だと火力が足りない)で、ゲンガーやコケコなどに役割を持つ「地震」を採用。ランドロスグライオンボーマンダに4倍弱点を付ける「氷の牙」を採用。変化技を撃って仕事をさせないために「挑発」を採用した。「挑発」と「ストーンエッジ」「氷の牙」を採用することによって、カバリザカバマンダといった並びを見ることができる。当初は「アイアンヘッド」を採用しようが悩んでいたが、撃つ相手がテテフか、ミミッキュぐらいしかいなくて、テテフはギルガルドで見れるし、ミミッキュホルードカプ・レヒレで強引に見ようと思っていたため、採用を見送った。

性格を「意地っ張り」のASぶっぱにすることで、ギリギリ130族を抜くことができる。更に特性「硬い爪」により、「氷の牙」の威力が上がる。耐久に振っていないランドロスであれば、プテラに「威嚇」が入っても、ランドロスを「氷の牙」で確1で持っていける。

このプテラというポケモンは、特にマンダ軸やゲンガー軸、リザードンには強かった。ただし、耐久がなく、何度も受け出せるようなポケモンではないので、サイクルを回すなら、最低限にとどめといたほうが良い。いまひとつにもかかわらず、マンダの捨て身が半分以上入ったのは正直びっくりした。

 

 

レアコイルしんかのきせき

性格:控えめ
特性:磁力

努力値:H196 C252 S60

S:4振り75族(メガハッサム)抜き調整

実数値:150(196)-X-115-189(252)-90-98(60)

技構成:10万ボルト/ラスターカノン/目覚めるパワー炎/電磁波 or 身代わり

 

本構築のオモチャ枠

タイプ一致の「10万ボルト」「ラスターカノン」は確定で、磁力で捕えたナットレイを処理するために「目覚めるパワー炎」を採用。残りの1枠は「電磁波」にしたり「身代わり」にしたり、「電磁浮遊」にしたり「どくどく」にしたりと迷走してた。どれを採用してもメリット、デメリットがある。「電磁波」を採用すると、ナットレイを処理した後に裏から出てくるマンダが積みの起点にしてくるため電磁波を撒いて、プテラで上から殴るという芸当ができる。しかし、木の実ナットレイを磁力でキャッチした場合、レアコイルの役割対象であるにも関わらず、身代わりを切ると、「やどまも」で強引に突破されてしまうことがあった。そのため、「ラスターカノン」を切って「身代わり」「電磁波」を両採用した方が良いのかなと思った。

 ここまで聞いて、「ジバコイルの方が良いのでは??」と思ったあなたは、直ちに帰宅し、ポケモンの基礎を学びなさい!!御存知です??ジバコの素早さ種族値は60、それに対してレアコイルの素早さ種族値は70、この10の差が大きく、更には磁力ジバコと比べて、S調整がしやすく、その分、耐久に努力値を回せます。「進化のきせき」を持たせることによって総合的な耐久力ではきせきレアコイルの方がジバコよりも高くなります。下手すりゃこれレアコイルの方が強いんじゃないですかね。だから、敢えてレアコイルで止めてるんです。

以下は、レアコイルで見れる鋼ポケモンを表でまとめました。

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ホルード@気合いの襷

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性格:意地っ張り

特性:力持ち

努力値:H4 A252 S252

実数値:161(4)-118(252)-97-X-97-130(252)

技構成:地震/電光石火/冷凍パンチ/岩石封じ

 

 本構築のおじさん枠

メインウェポンの「地震」は確定で、タイプ一致の先制技「電光石火」を採用。ランドロスボーマンダなどの氷4倍弱点に打点を持たせるために「冷凍パンチ」を採用。S操作をするために「岩石封じ」を採用。

電気とゴーストの一貫を切るために採用した。

火力を求めるために性格「意地っ張り」のAぶっぱで使用した。特性も相俟ってかなり高い火力で相手に畳みかけることが可能。無難に襷ホルードが強かった。

  

ギルガルド@弱点保険

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性格:呑気

特性:バトルスイッチ

努力値:H252 B252 D4

実数値:167(252)-70-222(252)-70-171(4)-58

技構成:シャドーボール/聖なる剣/影うち/キングシールド

 

本構築の厨ポケ枠

弱点保険の両刀で使いたかったため「呑気」を採用した。

メインウェポンの「シャドーボール」、先制技「影うち」は確定で、ゴースト技と相性のいい格闘技「聖なる剣」を採用。「キングシールド」を採用することによって、フォルムを切り替えることができる。

ホルードランドロスマンムー地震を耐えるバグポケモン。そこから、弱点保険が発動して、一気に畳みかけることが可能。もともと、メガメタグロスが構築単位で重かったので採用したが、雑に強かった。

 

カプ・レヒレ@ミズZ

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性格:控えめ

特性:ミストメイカ

努力値:H228 C252 S28

    H:残り

    C:ぶっぱ、火力を求めるため

    S:S↓の最速ミミッキュの上を取れる。

実数値:174(228)-X-135-161(252)-150-109(28)

技構成:ハイドロポンプムーンフォース/凍える風/瞑想

 

本構築のアイドル枠

メインウェポンの「ハイドロポンプ」「ムーンフォース」は確定で、「竜舞」などのS上昇積み技の起点にならないように「凍える風」を採用。「凍える風」はミミッキュの化けの皮を剥がしつつ、上からミズZで畳みかけることができる。ポリゴン2やクレセリアなどのポケモンを起点にするために「瞑想」を採用した。

プテラとそこそこ補完が良くて、構築単位で重いバシャーモを見ることができた。

 

カプ・テテフ@ラムの実

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性格:控えめ

特性:サイコメイカ

努力値:H4 C252 S252

実数値:282(4)-185-186-394(252)-266-289(252)

技構成:サイコショックムーンフォースシャドーボール/瞑想

 

本構築の地雷枠
対受けループ破壊用で作ったテテフ。有利対面で「瞑想」を積み、「サイコショック」や「ムーンフォース」で畳みかけていく。「シャドーボール」を採用している理由としてはヤミヌケ対策。ヤミヌケにボコボコにされた過去があるので採用しました。この「シャドーボール」は受け系の構築によく組み込まれるクレセリアやヤドランにも刺さります。

そして、持ち物はなんと「ラムの実」!!!

受け系の構築において、テテフに「毒」や「麻痺」を撒いて粘ってくるケースが多かったので「ラムの実」を採用しました。また、「キノガッサ対策」「欠伸ループ」対策にもなります。ただし、特定の本当に限られた構築にしか選出してなかったので、選出率は低いです。

 構築の要点

 ジバコイルではなくレアコイルを採用する意義

ジバコイルの素早さ種族値は、60に対して、レアコイルの素早さ種族値70であり、70族付近の鋼タイプのポケモンには、「エアームド(70族)」「メガハッサム(75族)」がいる。ジバコイルだと、メガハッサム抜きまでかなりの努力値を振らなきゃいけない。しかし、レアコイルだとメガッハサム抜きまで、少しの努力値を割くだけで良くて、残りは耐久に努力値を割くことができる。そのため、ジバコイルと比べて、総合的な耐久はきせきレアコイルの方が上となる。

 

レアコイルの技構成について

以下の5つの技構成でレートに潜っていた。

「10万ボルト/ラスターカノン/めざパ炎/電磁波」

テッカグヤナットレイを処理した後、裏から出てくるボーマンダウルガモスが舞ってこられても、「電磁波の麻痺を入れて、すぐにプテラへ交換して上から殴る」というムーブが取れる。レート1900~2000でよく使っていた

 

「10万ボルト/ラスターカノン/めざパ炎/どくどく」

レート1600~1700でよく使ってた技構成。ポリゴン2やクレセリアに毒を入れて粘るというムーブが取れる。しかし、ポリゴン2やクレセリアは、レヒレの起点にすればいいと思い、この技構成は見送った。

 

「10万ボルト/ラスターカノン/めざパ炎/身代わり」

身代わりは、木の実ナットレイに強い。食べ残しナットレイは身代わり採用しなくても強引に突破できるが、木の実ナットレイだと「2連まもる」を決められたとき、突破されてしまう。レート1900~2000で使っていた。

 

「10万ボルト/めざパ炎/どくどく/電磁浮遊」

のろいカビゴンをメタるための技構成。レート1900~2000で採用していた。構築単位でのろいカビゴンが重かったため、変な技構成になってしまった。また、「ポリゴン2・ドヒドイデドリュウズ」っていう並びを見ることができる。

 

「10万ボルト/めざパ炎/電磁波/身代わり」

木の実ナットレイと裏から出てくるウルガモスボーマンダを電磁波で麻痺を撒いていく技構成。一番汎用性がなかったかなと思っている。レート1600で使っていた。

 

ラムの実カプ・テテフ

カプ・テテフは補完枠として採用。当初は瞑想エスパーZテテフとして採用していたが、毒や麻痺を撒いて粘ってくる輩が多かったので、ラムの実を採用している。これを採用することによって、受けループ相手に意表を突くことができた。また、受けループの構築にテテフとレヒレを同時選出することが多く、テテフをエスパーZにするとレヒレとZ枠が被ってしまうため、エスパーZの採用を見送っている。

 

立ち回り方

マンダ・ナット・ドラン

 基本選出:プテラレアコイルカプ・レヒレ

 ナットレイレアコイルでキャッチして、裏のカプ・レヒレプテラの通りを良くします。

ヤミ・ヌケ

基本選出:カプ・レヒレレアコイルカプ・テテフ

 カプ・テテフで有利対面「瞑想」を積んで、畳みかけます。状態異常技を撃たれても、ラムの実があるので安心です。また、ヤミヌケは磁力レアコイルが重い傾向があるようです。レアコイルで三タテした試合もありました。

 

カバ・マンダ・ガルド

基本選出:カプレヒレプテラギルガルドorホルード

 カバマンダはプテラがとても強いです。ギルガルドに関しては、ホルードかカプレヒレで削り、最低限プテラ地震圏内に持っていきます。カバマンダガルドにカミツルギが入ってた場合は、レヒレに代わりにギルガルド、もしくはレアコイルを選出する必要があります。

カバ・リザ・テテフ

基本選出:カプ・レヒレプテラギルガルド

カバリザはプテラが強いです。カバが物理受けの場合は、レヒレで見ましょう。

ガル・ランド

基本選出:カプ・レヒレギルガルドプテラorホルード

 ガルーラはギルガルドで見ます。ランドに関しては、プテラ地震をすかしたりしてサイクルを回していきます。ただ、何度もサイクルは回せないので、できるだけ早く勝負を付けに行きましょう。

苦手な構築

マン・マン・レヒレ

 まず、構築単位でマンムーが重いです。ギルガルドで強引に見ないときつい。

ヒレ・ヒトム・グロス

 構築単位でロトムが重いです。とりあえず、ロトムに削りを入れてから、裏のギルガルドプテラなどに繋げてロトムを強引に突破しなければならない。

ポリ・ヒトデ

 ポリヒトデはかなりきつく、裏にメガメタグロスが控えてたら苦戦を強いられます。

カビマンダ、カビムドー、カビグロス

構築単位でカビゴンがきつい。プテラで見ようにも、プテラには耐久がないため、そのまま押し切られることも…

 

後語り

 まさか、プテラレアコイルっていう変わった構築で2000行けるとは夢にも思っていませんでした。

ありがとうございました。

 

 Special Thanks

 ギルガルドの個体提供者・・・ちゃっくんさん

 

 

【USUM S14 最高・最終2104】2019年は亥年!!イノムーで環境を支配する!!~A Boar Swaggers ~

こんにちは!!トッポです!!

 

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最高レート2104

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目次

前語り

今年(2019年)の干支は何か分かりますか??そう…亥(いのしし)です。なので、いのししポケモンである「イノムー」を使って高レートを目指そうというのがきっかけでした。見てください!!下の画像は、僕のかわいいイノムーにポケリフレしてるところです。このイノムーを軸に構築を組んでいきました。しかも、今期は初めて対面寄りの構築に挑みましたが、構築を組む段階でかなり苦労しました。

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構築経緯

イノムーを軸に構築を組んでいきました。メガ枠として最初はボーマンダを入れてたが、イノムーボーマンダ両者ともゲッコウガがきついので、ボーマンダではなくギャラドスを入れた。それでも、草結びやクサZがきついんですけどね(笑)それでも、ゲッコウガに対してはボーマンダよりもギャラドスの方が安定して動かせるようになりました。そして、積みエースとして、他にウルガモスミミッキュを用意した。ウルガモスは、物理耐久が低く、先制技で縛られることもあったため、テテフのサイコフィールドで先制技を撃たせないように運用した。また、イノムーと相性補完が良くて物理受けがこなせるテッカグヤを採用してパーティーが完成した。

 

個体紹介

イノムー@進化のきせき

特性:厚い脂肪

性格:腕白

努力値:H252 A76 B180

A:無振りコケコを地震で確定で落とせる。

B:無補正Aぶっぱのメガボーマンダの捨て身タックルを確定3発

実数値:207-130-135-X-80-70

地震/氷の礫/吠える/ステルスロック

 

アイドル枠

この構築の軸になるポケモン。裏の積みエースのポケモンの起点を作ったり、電気の一貫を切る役割がある。

地震は確定で、先制技として「氷の礫」を採用。起点づくりに必須な「ステルスロック」を採用。起点化回避やステロの定数ダメージを蓄積させるため「吠える」を採用。

特性を「厚い脂肪」にすることで、本来弱点であるはずの炎技を半減で受けることができる。ただし、イノムーに対しては挑発も飛び交いやすいので特性「鈍感」もあり。それは、お好みで!!

耐久は特筆すべき部分があり、剣の舞いからのガオガエンZを耐えたのはびびった(*'ω'*)

イノムーは「ステロ」からの「吠える」戦法で定数ダメージを稼ぐのが有名だが、これって「カバルドン」も同じことができるんじゃないの??と思う方がいるかもしれません。違いを説明したいと思います。まず、きせきイノムーカバルドンよりも耐久があります。2つ目は、先制技を覚えるので最後っ屁で相手にダメージを与えることができます。3つ目は、カバルドンと比べてイノムーは軽いため「草結び」の威力が軽減されます。ただし、きせきをはたかれると、急激に耐久力が落ちるので注意を!!

 

役割対象

カプ・コケコ、デンジュモクボルトロス

→ 草結びや気合い玉には注意!!

ランドロス(馬鹿力注意)など

 

ギャラドス@メガ石

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特性:威嚇 → 型破り

性格:陽気

努力値:H4 A252 S252

実数値:(メガ前)171-177-108-X-120-119

    (メガ後)171-207-141-X-150-119

滝登り/地震/身代わり/竜の舞い

本構築の積みエース1。

メインウェポンの「滝登り」は確定で、対応範囲の広い「地震」を採用。スイクンや今期多いと感じたヌオーに対しては熱湯火傷にならないように、「身代わり」を張って「竜の舞い」の起点にしていく。テッカグヤに対しても宿り木の種をかわすために、「身代わり」がすごい有用。1回積めば、全抜きも夢ではない。また、メガすると、特性が型破りになるため、ヒトム、ミロト、ミミッキュ、ヌオーなどに対して特性を無視して攻撃することができる。これがかなり強い。

 

役割対象

スイクン、ヌオー、テッカグヤエンペルトグライオンゲッコウガ(草結び注意)、ヒードランランドロスメガルカリオなど

 

ミミッキュ@気合いの襷

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特性:化けの皮

性格:意地っ張り

努力値:H4 A252 S252

実数値:131-156-100-X-125-148

じゃれつく/シャドークロー

影うち/剣の舞い

本構築の積みエース2。

いわゆる環境で見るようなけんまい型のテンプレのミミッキュ。メインウェポンの「じゃれつく」「シャドークロー」は確定。先制技に「影うち」を採用。積み技として「剣の舞い」を採用。

こいつは雑に強く、特性「化けの皮」により、最低限1回分の行動保証が持てる。持ち物は「気合いの襷」を採用して、化けの皮が剥がれても1回分の行動保証が持てる。相手は、「ミミッキュがZを持っているもの」だと思って行動してくる場合も多かったので、ペースをこっち側に引きずり込みやすかった。

 

役割対象

バンギラスサザンドラカプ・テテフカプ・レヒレアーゴヨン(毒Z注意)など

 

カプ・テテフ@拘りスカーフ

特性:サイコメイカ

性格:控えめ

努力値:H4 C252 S252

実数値:146-X-95-200-135-147

サイコキネシスサイコショックムーンフォースシャドーボール

 

メインウェポンの「サイコキネシス」「ムーンフォース」は確定で、物理耐久が低い相手のために「サイコショック」を採用。ギルガルドメタグロスカプ・テテフに撃つ「シャドーボール」を採用。シャドーボールを撃っても一撃で倒せないので、圏内に押し込んで行くプレイングが重要。

火力重視で「臆病」ではなく、「控えめ」を採用。スカーフを持たせることによって、高火力のエスパー技を上から叩きこむことが可能。

 

役割対象

ドヒドイデゲッコウガ(スカーフ注意)、サザンドラ、メガフシギバナモロバレルなど

 

ウルガモス@ノーマルZ

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特性:炎の体

性格:控えめ

努力値:H4 C252 S252

実数値:161-X-85-205-125-152

火炎放射/破壊光線/目覚めるパワー地/蝶の舞い

 

本構築の積みエース枠3。

メインウェポンの「火炎放射」は確定で、普遍的で一貫性の高い「破壊光線」を採用。主に、「破壊光線」は、ノーマルZのもとの技として採用している。更に、「火炎放射」や「破壊光線」もあまりきかないヒードランに撃つために「目覚めるパワー地」を採用。積み技として欠かせない「蝶の舞い」を採用した。

一度、詰めば全抜きも夢ではなく、最強の積み技「蝶の舞い」で一度起点にしてしまえば止まらないこともよくあった。

 

役割対象

ナットレイハッサムギルガルドヒードランテッカグヤオニゴーリなど

 

テッカグヤゴツゴツメット

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特性:ビーストブースト

性格:呑気

努力値:H252 B252 D4

実数値:204-121-170-127-122-72

ヘビーボンバー/火炎放射/毒毒/宿り木の種

メインウェポンの「ヘビーボンバー」は確定で、その補完に優れる「火炎放射」を採用。耐久の高いポケモンに入れる「どくどく」を採用。相手のダメージを削りながら、自身を回復させる「宿り木の種」を採用。物理受けとして役割を持たせたいため、ゴツゴツメットを持たせた。

 

役割対象

ナットレイミミッキュカミツルギ、メガハッサムメガガルーラランドロスカプ・ブルルなど

 

得意な構築

ヒレヒトムグロス(一例)

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基本選出

ミミッキュテッカグヤウルガモス

テッカグヤを見るために、相手は高い確率でヒトムを選出してきます。なので、ヒトムをつり出して、ミミッキュもしくは、ウルガモスの起点にしていきましょう。ただし、バンギには注意。バンギは、ミミッキュ、もしくはテッカグヤで見ます。

ジャロゴーリ(一例)

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基本選出

カプ・テテフテッカグヤウルガモス

オニゴーリウルガモスで見ることができるが、上のようなバシャーモ入りは若干きつい。だが、うまいこと立ち回ってウルガモスで積みの起点にすれば、全抜きも狙える。

受けサイクル(S14多かったと感じた受けサイクル)

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基本選出

ギャラドステッカグヤミミッキュ

もしくは、ウルガモス

ほとんど、メガギャラのエサです。ただし、ギロチンや催眠を当てられて、そのまま、倒されることもあったので、避けることを祈りましょう。

 

苦手な構築・ポケモン

影分身バトンパ(以下は、苦手なバトンパの例)

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攻撃が当たることを祈りましょう。影分身で積まれても、イノムーの「吠える」で何とかなると初めは思っていたのだが、ペンドラーの「地獄突き」で「吠える」が使えなくなってしまいます。

マンダナットドラン(一例)

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ヒードランが風船で浮いてるため、ウルガモスがあらかじめ、風船を割っておかないとウルガモスのめざ地面を撃つことができない。ナットレイが選出されてるなら、ナットレイを起点にウルガモスで積んで全抜きを狙っていく。

キノガッサ

最低限、襷はつぶしておきましょう。

ビビヨン

かなり厳しい

 

QRレンタルチーム

QRパーティを公開しました(*'ω'*)

https://3ds.pokemon-gl.com/rentalteam/usum/BT-4AE8-9C00

 

後語り

イノムーで初の2100達成できました。嬉しい限りです。最初は、「今年は亥年だし、イノムーで頑張ってみるか」という軽い気持ちでした。それがまさか、ここまで結果を残してくれるとは夢にも思ってませんでした。次も何か面白い構築を使っていきたいと思います。

 

 

 

 

【International Challenge February 使用構築】パルオーガ始動!!亜空間を切断する!!

こんにちは!!トッポです!!

 ãã¬ã¼ãã¼ã«ã¼ã

【目次】

前語り

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先日、「インターナショナルチャレンジ」というインターネット大会に参加しました。参加した目的は、参加賞として色ブルルが配布されるからです。色ブルルですよ!!「カプ・コケコ」「カプ・テテフ」と引き続き、色違いの「カプ・ブルル」が配布されます。めっちゃ嬉しい(≧▽≦)

今回は、そのときに使用した構築について紹介していこうかなと思います。その前に下の方に対戦ルールを載せておきます。

 

対戦ルール

全国図鑑No.1~No.807までのポケモン

ダブルバトル

メガストーン禁止

GSルール採用(下記参照)

※ミュウ、セレビィジラーチデオキシスフィオネマナフィダークライシェイミアルセウスビクティニケルディオメロエッタゲノセクトディアンシーフーパボルケニオンマギアナマーシャドーゼラオラ、およびサトシゲッコウガを除く。


ミュウツー、ルギア、ホウオウ、カイオーガグラードンレックウザディアルガパルキアギラティナ、レシラム、ゼクロムキュレム、ゼルネアス、イベルタル、ジガルデ、コスモッグコスモウムソルガレオルナアーラネクロズマのなかから、2匹まで使用することができます。


※『ポケットモンスター サン・ムーン・ウルトラサン・ウルトラムーン』で捕まえたポケモン、タマゴから生まれたポケモン、公式にプレゼントされたポケモンのみ参加できます。

 

構築経緯

 ダブルにおいて、パルキアカイオーガの相性が良いということが知られており、その2匹を軸にパーティを組んでいった。

どのように相性が良いかって??カイオーガの「あめふらし」によりパルキアの水技の威力が上がります。この威力は、並大抵の威力ではなく、半減でも受けきれないほどです。

 更に雨パとして相性のいいカプ・コケコナットレイを採用。ランドロスなどの地面の一貫性を少しでも抑えるためにカプ・ブルルを採用。ダブルに強く出れるガオガエンを採用してパーティーが完成した。

 

個体解説

 

パルキア@ミズZ

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特性:プレッシャー

性格:臆病

技構成:亜空切断 / ハイドロポンプ / 雷 / まもる

 165-126-121(4)-202(252)-140-167(252)

 カイオーガの相棒役。カイオーガと併せてフィールドに出すと、高火力な水技が期待できる。

パルキアは、カイオーガと相性がいいだけでなく、カイオーガをメタるポケモンとしても知られている。

特性は本当は「テレパシー」の方が良いのですが、現在では入手することが困難であるため、断念して「プレッシャー」を採用した。

メインウェポンの亜空切断とハイドロポンプは確定で、ダブルの伝説戦において使用率の高いカイオーガを倒すために雷を採用した。

 

カイオーガ@拘りスカーフ

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特性:あめふらし

性格:臆病

技構成: しおふき / 根源の波動 / 雷 / 冷凍ビーム

 175-108-111(4)-202(252)-160-156(252)

 今回の主役。

こだわりスカーフを持たせているので、上から高い火力の水技を押し付けることができる。HPが多ければ多いほど火力が高くなるしおふきと専用技の根源の波動、特性とも相性のいい雷、4倍弱点のポケモンを倒すために冷凍ビームを採用した。特にスカーフしおふきの火力は強力で裏が受からないことも…

 

カプコケコ@拘りメガネ

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特性:エレキメイカ

性格:臆病

技構成:雷 / マジカルシャイン 

              エレキネット / ボルトチェンジ

 145-121-106(4)-147(252)-95-200(252)

雨パとの相性がいいポケモン。こだわりメガネを持たせて、火力を底上げした。

メインウェポンの雷とマジカルシャインは確定で、素早さを落とすためにエレキネット、交代戦に強いボルトチェンジを採用した。
  

 ナットレイ@こだわりハチマキ

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特性:鉄の棘

性格:勇敢

技構成:ジャイロボール / パワーウィップ 

              タネマシンガン / はたき落とす

181(252)-160(252)-152(4)-74-136-22 

 雨パとの相性がいいポケモン2。拘り鉢巻を持たせることによって、火力を底上げして、相手に意表を突かせる。

メインウェポンのジャイロボールとパワーウィップ、タネマシンガンは確定。持ち物をはたき落とすために「はたき落とす」を採用した。

 

カプ・ブルル@クサZ 

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特性:グラスメイカ

性格:意地っ張り

技構成: ウッドハンマー / ウッドホーン 

               光の壁  / リフレクター

177(252)-200(252)-136(4)-94-115-95

 サポート役兼アタッカー。地面の一貫を少しでも抑えるために採用。

メインウェポンのウッドハンマーウッドホーン確定で、味方をサポートする光の壁とリフレクターを採用した。あとは言うことなし!!

 

 

ガオガエン@フィラの実  

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特性:威嚇

性格:意地っ張り

技構成:猫騙し / 鬼火 

    はたき落とす / フレアドライブ

202(252)-183(252)-110(4)-90-111-80

このポケモンは、使っていて分かったのだが、ダブルでは本当に強い。特性も優秀だし、「猫騙し」というダブルではかなり有用な技も覚える。今回のMVPである。


重いポケモン
 

 モロバレル・・・ガオガエンぐらいしか打点がない。

ガオガエン・・・ダブルでは本当に厄介

後語り

 今回は、真剣にWCSの構築を考えて作りました。結果は8勝2敗という自分にとっては好成績を収められたので満足です。次のWCSの大会にも挑戦していこうと思います!!