【USUM S14 最高・最終2104】2019年は亥年!!イノムーで環境を支配する!!~A Boar Swaggers ~
こんにちは!!トッポです!!
最高レート2104
目次
前語り
今年(2019年)の干支は何か分かりますか??そう…亥(いのしし)です。なので、いのししポケモンである「イノムー」を使って高レートを目指そうというのがきっかけでした。見てください!!下の画像は、僕のかわいいイノムーにポケリフレしてるところです。このイノムーを軸に構築を組んでいきました。しかも、今期は初めて対面寄りの構築に挑みましたが、構築を組む段階でかなり苦労しました。
構築経緯
イノムーを軸に構築を組んでいきました。メガ枠として最初はボーマンダを入れてたが、イノムー・ボーマンダ両者ともゲッコウガがきついので、ボーマンダではなくギャラドスを入れた。それでも、草結びやクサZがきついんですけどね(笑)それでも、ゲッコウガに対してはボーマンダよりもギャラドスの方が安定して動かせるようになりました。そして、積みエースとして、他にウルガモスやミミッキュを用意した。ウルガモスは、物理耐久が低く、先制技で縛られることもあったため、テテフのサイコフィールドで先制技を撃たせないように運用した。また、イノムーと相性補完が良くて物理受けがこなせるテッカグヤを採用してパーティーが完成した。
個体紹介
イノムー@進化のきせき
特性:厚い脂肪
性格:腕白
努力値:H252 A76 B180
A:無振りコケコを地震で確定で落とせる。
B:無補正Aぶっぱのメガボーマンダの捨て身タックルを確定3発
実数値:207-130-135-X-80-70
アイドル枠
この構築の軸になるポケモン。裏の積みエースのポケモンの起点を作ったり、電気の一貫を切る役割がある。
地震は確定で、先制技として「氷の礫」を採用。起点づくりに必須な「ステルスロック」を採用。起点化回避やステロの定数ダメージを蓄積させるため「吠える」を採用。
特性を「厚い脂肪」にすることで、本来弱点であるはずの炎技を半減で受けることができる。ただし、イノムーに対しては挑発も飛び交いやすいので特性「鈍感」もあり。それは、お好みで!!
耐久は特筆すべき部分があり、剣の舞いからのガオガエンZを耐えたのはびびった(*'ω'*)
イノムーは「ステロ」からの「吠える」戦法で定数ダメージを稼ぐのが有名だが、これって「カバルドン」も同じことができるんじゃないの??と思う方がいるかもしれません。違いを説明したいと思います。まず、きせきイノムーはカバルドンよりも耐久があります。2つ目は、先制技を覚えるので最後っ屁で相手にダメージを与えることができます。3つ目は、カバルドンと比べてイノムーは軽いため「草結び」の威力が軽減されます。ただし、きせきをはたかれると、急激に耐久力が落ちるので注意を!!
役割対象
→ 草結びや気合い玉には注意!!
ランドロス(馬鹿力注意)など
ギャラドス@メガ石
特性:威嚇 → 型破り
性格:陽気
努力値:H4 A252 S252
実数値:(メガ前)171-177-108-X-120-119
(メガ後)171-207-141-X-150-119
滝登り/地震/身代わり/竜の舞い
本構築の積みエース1。
メインウェポンの「滝登り」は確定で、対応範囲の広い「地震」を採用。スイクンや今期多いと感じたヌオーに対しては熱湯火傷にならないように、「身代わり」を張って「竜の舞い」の起点にしていく。テッカグヤに対しても宿り木の種をかわすために、「身代わり」がすごい有用。1回積めば、全抜きも夢ではない。また、メガすると、特性が型破りになるため、ヒトム、ミロト、ミミッキュ、ヌオーなどに対して特性を無視して攻撃することができる。これがかなり強い。
役割対象
スイクン、ヌオー、テッカグヤ、エンペルト、グライオン、ゲッコウガ(草結び注意)、ヒードラン、ランドロス、メガルカリオなど
ミミッキュ@気合いの襷
特性:化けの皮
性格:意地っ張り
努力値:H4 A252 S252
実数値:131-156-100-X-125-148
じゃれつく/シャドークロー
影うち/剣の舞い
本構築の積みエース2。
いわゆる環境で見るようなけんまい型のテンプレのミミッキュ。メインウェポンの「じゃれつく」「シャドークロー」は確定。先制技に「影うち」を採用。積み技として「剣の舞い」を採用。
こいつは雑に強く、特性「化けの皮」により、最低限1回分の行動保証が持てる。持ち物は「気合いの襷」を採用して、化けの皮が剥がれても1回分の行動保証が持てる。相手は、「ミミッキュがZを持っているもの」だと思って行動してくる場合も多かったので、ペースをこっち側に引きずり込みやすかった。
役割対象
バンギラス、サザンドラ、カプ・テテフ、カプ・レヒレ、アーゴヨン(毒Z注意)など
カプ・テテフ@拘りスカーフ
特性:サイコメイカー
性格:控えめ
努力値:H4 C252 S252
実数値:146-X-95-200-135-147
サイコキネシス/サイコショック/ムーンフォース/シャドーボール
メインウェポンの「サイコキネシス」「ムーンフォース」は確定で、物理耐久が低い相手のために「サイコショック」を採用。ギルガルドやメタグロス、カプ・テテフに撃つ「シャドーボール」を採用。シャドーボールを撃っても一撃で倒せないので、圏内に押し込んで行くプレイングが重要。
火力重視で「臆病」ではなく、「控えめ」を採用。スカーフを持たせることによって、高火力のエスパー技を上から叩きこむことが可能。
役割対象
ドヒドイデ、ゲッコウガ(スカーフ注意)、サザンドラ、メガフシギバナ、モロバレルなど
ウルガモス@ノーマルZ
特性:炎の体
性格:控えめ
努力値:H4 C252 S252
実数値:161-X-85-205-125-152
火炎放射/破壊光線/目覚めるパワー地/蝶の舞い
本構築の積みエース枠3。
メインウェポンの「火炎放射」は確定で、普遍的で一貫性の高い「破壊光線」を採用。主に、「破壊光線」は、ノーマルZのもとの技として採用している。更に、「火炎放射」や「破壊光線」もあまりきかないヒードランに撃つために「目覚めるパワー地」を採用。積み技として欠かせない「蝶の舞い」を採用した。
一度、詰めば全抜きも夢ではなく、最強の積み技「蝶の舞い」で一度起点にしてしまえば止まらないこともよくあった。
役割対象
ナットレイ、ハッサム、ギルガルド、ヒードラン、テッカグヤ、オニゴーリなど
テッカグヤ@ゴツゴツメット
特性:ビーストブースト
性格:呑気
努力値:H252 B252 D4
実数値:204-121-170-127-122-72
ヘビーボンバー/火炎放射/毒毒/宿り木の種
メインウェポンの「ヘビーボンバー」は確定で、その補完に優れる「火炎放射」を採用。耐久の高いポケモンに入れる「どくどく」を採用。相手のダメージを削りながら、自身を回復させる「宿り木の種」を採用。物理受けとして役割を持たせたいため、ゴツゴツメットを持たせた。
役割対象
ナットレイ、ミミッキュ、カミツルギ、メガハッサム、メガガルーラ、ランドロス、カプ・ブルルなど
得意な構築
レヒレヒトムグロス(一例)
基本選出
テッカグヤを見るために、相手は高い確率でヒトムを選出してきます。なので、ヒトムをつり出して、ミミッキュもしくは、ウルガモスの起点にしていきましょう。ただし、バンギには注意。バンギは、ミミッキュ、もしくはテッカグヤで見ます。
ジャロゴーリ(一例)
基本選出
オニゴーリはウルガモスで見ることができるが、上のようなバシャーモ入りは若干きつい。だが、うまいこと立ち回ってウルガモスで積みの起点にすれば、全抜きも狙える。
受けサイクル(S14多かったと感じた受けサイクル)
基本選出
もしくは、ウルガモス
ほとんど、メガギャラのエサです。ただし、ギロチンや催眠を当てられて、そのまま、倒されることもあったので、避けることを祈りましょう。
苦手な構築・ポケモン
影分身バトンパ(以下は、苦手なバトンパの例)
攻撃が当たることを祈りましょう。影分身で積まれても、イノムーの「吠える」で何とかなると初めは思っていたのだが、ペンドラーの「地獄突き」で「吠える」が使えなくなってしまいます。
マンダナットドラン(一例)
ヒードランが風船で浮いてるため、ウルガモスがあらかじめ、風船を割っておかないとウルガモスのめざ地面を撃つことができない。ナットレイが選出されてるなら、ナットレイを起点にウルガモスで積んで全抜きを狙っていく。
キノガッサ
最低限、襷はつぶしておきましょう。
ビビヨン
かなり厳しい
QRレンタルチーム
QRパーティを公開しました(*'ω'*)
https://3ds.pokemon-gl.com/rentalteam/usum/BT-4AE8-9C00
後語り
イノムーで初の2100達成できました。嬉しい限りです。最初は、「今年は亥年だし、イノムーで頑張ってみるか」という軽い気持ちでした。それがまさか、ここまで結果を残してくれるとは夢にも思ってませんでした。次も何か面白い構築を使っていきたいと思います。