【ポケモンSVシングルS12 最終97位 レート2080】銅鐸ガチグマ
こんばんは!!トッポです。
【構築経緯】
ガチグマやカイリューの技を半減で抑えられるドータクンを主軸に構築を組みました。
(動画投稿者のエルトライトさんや破滅さんの尻尾ドータクンを参考にしました。)
→尻尾トリックからの抜き性能が高いポケモンとしてガチグマを採用。
→尻尾トリックが効かない相手のサーフゴーに強く出られる水オーガポンや悪ウーラオス、イーユイを採用。受け崩しとしてイーユイに眼鏡を持たせました。
→また、オーガポンやウーラオスに強く出られるように電磁波エアスラカイリューを採用。
こうして構築は完成しました。
【コンセプト】
ドータクンの尻尾トリックからのガチグマで全抜き
【個体紹介】
ドータクン@後攻の尻尾
性格:生意気(D↑S↓)
特性:浮遊
テラスタル:鋼(ジャイロの火力を上げるため、基本的にあまりテラスを切らない)
努力値:H244 B68 D196
HD:臆病ハバカミの眼鏡シャドボ確定耐え
実数値:173-109-145-99-177-47(最遅)
技構成:ジャイロボール/サイコキネシス/ステルスロック/トリック
基点作成要員。
構築の軸となるポケモン。尻尾トリックで相手の行動を強制的に後攻にしてステロを撒き、上からガチグマで殴りまくったら強いんじゃないのかと言うことで採用しました。
タイプ一致で鈍足のドータクンとは相性の良い「ジャイロボール」は確定で、水ラオスやキラフロルに撃てる「サイコキネシス」を採用しました。
鋼タイプの特性浮遊というのはとても優秀で、カイリューやガチグマのメインウェポンを半減で抑えることができます。そのため、ガチグマやカイリューが来たらドータクンを後投げして、尻尾トリックして切り返すというプレイングも可能。ただ、尻尾トリックの効かないサフゴやオガポを呼びやすいので、その点は注意が必要。相手の構築にオガポやサフゴがいた場合は、そいつらに後投げできるような選出をする必要があります(※一応構築上、サフゴは殆ど出てきませんが、オガポは出てきやすいです。そのため、サフゴよりも優先的にオガポに対して不利をとらない選出をした方が勝率がとれました)。
ガチグマ(赫月)@突撃チョッキ
性格:控えめ(C↑A↓)
特性:心眼
テラスタル:ノーマル(ノーマル技の火力を底上げするため)
努力値:H148 B4 C252 D36 S68
H:16n-1
C:特化
D:残り
S:無振り60族抜き
実数値:207-x-141-205-90-81
技構成:ブラッドムーン/ハイパーボイス/大地の力/真空波
エース枠。
ドータクンの尻尾トリックステロ展開からガチグマで暴れ回ります。
突撃チョッキを持たせることにより特殊アタッカーと余裕で撃ち合えるほどになります。
もちろん、基本的にガチグマを初手に投げるのは非推奨。「ガチクレセ」みたいに三日月の舞の切り返し要員がいないため、初手に投げると、ガチグマが疲弊していき、そのまま裏のドータクンが腐ってしまいます。この構築においては裏からガチグマを投げた方が立ち回りやすいです。
オーガポン(井戸)@井戸の面
性格:腕白(B↑C↓)
特性:貯水 → 面影宿し
テラスタル:水
努力値:H252 A4 B196 D4 S52
HB:残り
S:準速サフゴ抜き
実数値:187-141-141-x-117-137
クッション役。
がっつり耐久を振った水オーガポンです。サフゴやガチグマ、ハバカミに強いことを評価して採用しました。
やどみがにすることで受けループを嵌めることもできます。
また、この構築は、キノガッサが重いため、胞子の一貫切りとしても採用してありますが、ガッサに対面勝てるかどうかは怪しいところ。種ガンの回数次第では負けてしまうことがあります…
ウーラオス(悪)@気合いの襷
性格:意地っ張り(A↑C↓)
特性:不可視の拳
テラスタル:悪(悪タイプの技の火力を上げるため)
努力値:A252 S252 B4
実数値:175-200-121-x-80-149
技構成:暗黒強打/ドレインパンチ/不意打ち/カウンター
優秀な対面駒。
カウンターにすることで、呼びやすいオーガポンを対面的に飛ばすこともできます。不意打ち択が発生してしまうのが玉に瑕。
イーユイ@拘り眼鏡
性格:臆病(S↑A↓)
特性:災いの珠
テラスタル:悪(悪タイプの技の火力を上げるため)
努力値:C252 S252 H4
実数値:131-x-100-187-140-167
技構成:オーバーヒート/火炎放射/悪の波動/サイコキネシス
破壊枠
最速にしているのは、最速ウーラオスや準速オーガポンの上から動くためです。最終日はオーガポンが最速しかいなくて普通にイーユイよりも速く動かれて泣きました。
ただ、火力は申し分もなく、目の前のポケモンをひたすら薙ぎ倒してくれました。
カイリュー@ゴツゴツメット
性格:図太い(B↑A↓)
特性:マルチスケイル
テラスタル:フェアリー(ドラゴン技や悪タイプの技を半減で受けるため)
努力値:H232 B252 D4 S20
H:ステロ意識で奇数
S:準早ドドゲザン抜き、麻痺で最速135族(パオ、ハバカミ)抜き
実数値:195-x-161-108-121-103
技構成:エアスラッシュ/電磁波/アンコール/羽休め
負けそうな試合でも、電磁波エアスラで勝ち筋を掴みに言って拾った試合もありました。
【選出方法】
基本選出
基本的に構築にオーガポンやラオスがいれば、カイリューのほうを優先的に選出します。
サイクル構築(チオンジェン軸やキョジ軸、受けループなど)
イーユイ+ドータクン+ガチグマ, イーユイ+カイリュー+オーガポン(ガチグマ)etc.
イーユイはほぼ確定で選出します。@2は相手の取り巻きを見て選出していきます。
【苦手なポケモン・並び】
一応、胞子の一貫切りとしてオーガポンを採用していますが、撃ち負けることもあり、悪魔で気休め程度。
・鉢巻カイリュー
【後語り】
「今期の構築は何にしようかな~」と悩んでたとき、破滅さんやエルトライトさんが尻尾ドータクンを使ってたことを思い出し、それを軸にした構築を思案しました。まず、手始めにエルトライトさんがレンタルを公開していたので、使ってみることに。そうしたら、思った以上に使い勝手が良く、手に馴染んだので本格的に尻尾ドータクンを軸とした構築を自分で組みました。
最高2105までは行けましたが、その後下振れて2080フィニッシュ。まあまあ上出来かなと自分の中では思っています。
【ポケモンSVシングルS11 最終84位 レート2117】雨パ with 月光乱舞クレセ
こんばんは!!トッポです!!
構築経緯
「雨パとトリルガチグマを使いたい!!」というところ(欲張りすぎる笑)から構築を組み始めました。
【雨パ】
・まずステロ+雨降らし+すいすいアタッカーで全抜きしようと考えました。
・そのステロを負けるポケモンは沢山いるのですが、その中でサフゴやカイリューなどのトップメタに起点にされにくいコノヨザルを採用。
・雨降らし要員としてペリッパーを採用。ニョロトノだと呼びやすい草タイプにテンポを取られてしまいますが、ペリッパーだと「暴風」という打点があるため草タイプを圧倒できます。
・すいすいアタッカーとしてイダイトウ(雄)を採用。環境に多い水ウーラの技を半減で抑えられる点、カイリューの神速が無効である点を評価しました。
【トリルパ】
雨の裏選出として組みました。
・トリル要員にクレセリアを採用。三日月の舞いでHPの減った味方を復活させます。
・トリルアタッカーとしてガチグマ(赫月)を採用。火力がえげつない。
・そして対面性能の高い岩オーガポンを採用。しかも岩オーガポンは三日月の舞いクレセとガチグマ(赫月)と組み合わせると凄いことが起きます。それに関しては後述。
コンセプト
・ステロ展開から、雨イダイを通す
・雨が通りそうにないときはトリルガチグマを通す
個体紹介
コノヨザル@気合いの襷
性格:陽気(S↑C↓)
特性:負けん気
テラスタル:鋼(コノヨにテラスタルを切ることがないため、特に理由なし)
努力値:H252 S252 B4
実数値:217-135-101-x-110-156
技構成:憤怒の拳/命懸け/岩石封じ/ステルスロック
起点作り役。
雨イダイのお膳立てをします。雨イダイを通す際はステロを撒くことを優先します。でないとカイリューや襷パオなどの厄介な相手に押し負けてしまうからです。ありきたりの起点作成要員なので特に述べることはありません。
ペリッパー@湿った岩
性格:控えめ(C↑A↓)
特性:雨降らし
テラスタル:鋼(主に岩技や神速を半減で受けるため)
努力値:C252 S252 B4
実数値:135-x-121-161-90-117
技構成:暴風/ウェザーボール/冷凍ビーム/寝言
雨降らし要員
DLCで「ウェザーボール」を習得して地味に強化されたポケモン。暴風やウェザーボールの威力が高いため、ペリッパーのC種族値からは考えられない思った以上の火力が出ます。こいつが3タテする試合も多々ありました。
欠伸で雨を枯らそうとした人もいたため、「寝言」を採用してできるだけ隙を見せないようにしました。
イダイトウ(オス)@命の珠
性格:意地っ張り(A↑C↓)
特性:すいすい
テラスタル:フェアリー(呼びやすい悪タイプにフェアリーテラバを撃ち込むため)
努力値:A252 S252 B4
実数値:195-180-86-x-95-130
技構成:ウェーブタックル/お墓参り/テラバースト/アクアジェット
雨エース
呼びやすい悪タイプに対して打ち込める妖テラバーストを採用しました。また、フェアリーテラスにしておくことで、裏から来る悪ウーラやパオなどに不意打ちで縛られにくくなります。
ただ、弱点としては、すいすいが発動しても、ブーエナツツミやブーエナカミの上をとることができません。そのため余程のことがない場合ツツミがいたら雨を通さずトリルガチグマの方を通します。ちなみに、ブーエナカミは雨イダイでもなんとかなる場合があります。
また、このポケモンはテラス択が発生しやすく、例えばイダイカイリュー対面、カイリューが何テラスになるのかを読んで技を撃ち込まなければなりません。カイリューがノーマルテラスになってしまうとお墓参りが通らなくなってしまいます。
そこらへんの扱いが難しいポケモン、それがイダイトウです。
オーガポン(礎)@礎の面
性格:陽気(S↑C↓)
特性:頑丈 → 面影宿し
テラスタル:岩
努力値:A252 S252 B4
実数値:155-172-105-x-116-178
特性頑丈持ちの対面性能の高いポケモン。性格陽気でパワーウィップを採用している理由は終盤に増殖した鉢巻水ラオスを1発で仕留めるためです。
月光乱舞クレセと組み合わせると凄いことが起きます。
まず初手にオガポを投げてHPが削れたら、倒される前にクレセに交換。クレセのトリルからの三日月の舞いでガチグマを降臨。トリルガチグマで暴れ回って倒された後は、オガポを投げる。すると、三日月の舞いの加護を受けてHP全回復し頑丈が復活します。つまり、HP満タンの頑丈オガポを2回使うことができるのです。実際この立ち回りがうまく決まるのかと言えば「決まる時もある」し「決まらない時もある」。絶対に決まるわけではないので悪しからず。
クレセリア@オボンの実
性格:図太い(B↑A↓)
特性:浮遊
テラスタル:フェアリー(主にあく技を半減で受けるため、またドラゴン技を無効にしてトリルを張りたいときにテラスを切りました)
努力値:H252 B252 D4
実数値:227-x-178-95-141-105
技構成:ムーンフォース/サイコキネシス/トリックルーム/三日月の舞い
トリル要員
初手ガチグマで荒らす、もしくはオガポで荒らした後、クレセに引いてトリル三日舞いで切り返します。ムンフォは悪タイプへの打点として、サイコキネシスは毒タイプへの打点として採用しました。
ガチグマ@シルクのスカーフ
性格:冷静(C↑S↓)
特性:心眼
テラスタル:ノーマル(ブラム、ハイボの超火力を相手に押しつけるため)
努力値:H244 C252 B12
実数値:219-x-142-205-85-64(S0が理想的なのですが、厳選してる時間がなかったので個体値がMAXになってます)
H:コノヨの命懸けで吹き飛ばされないためにHPをなるべく高めに調整。
C:相手の受けを許さないように火力特化
技構成:ブラッドムーン/大地の力/ハイパーボイス/真空波
トリルエースで破壊神
シルクのスカーフを持たせることで、ノーマル技の火力を更に底上げして受からなくさせます。これで、タラプカイリューを破壊したときは脳汁がでました。基本的に初手で暴れ回って、クレセのトリル三日舞いで切り返して再び暴れ回るという立ち回りをします。
選出方法
コノヨ+ペリッパー+イダイトウ
対面のスタンパは基本的にこちらを投げます。
オガポ+クレセ+ガチグマ
相手の構築を見て初手にオガポを投げるか、ガチグマを投げるか判断していきます。
キョジ軸、チオン軸、天候を変えてくるポケモン(カバルドンやアロキュウなど)がいた場合はトリルガチグマを通します。
苦手なポケモン・並び
苦手なポケモンはいくつかいますか、主なものをピックアップします
・受けループ
・チオンジェン→こいつはマジで無理
・クレセラッシャ
・ハッサム
・キラフロル(毒菱を撒かれるのがつらい)
後語り
S11は久しぶりにがっつりランクマに励みました。それでまず言いたいことがあります。最終日電磁波カミ多過ぎ。挙げ句の果てにはガチグマに電磁波を連打する人もいて恐怖さえ感じました。零度環境の次は電磁波環境か…とため息をつきつつ、今日もランクマに潜り続けるトッポでありました。
【ポケモンSVシングルS10 最終100位 レート2073】フォレトス展開
こんばんは!!トッポです
構築経緯
・特性頑丈をもつフォレトスのステロ展開を軸としたパーティを作るところから始めた
・フォレトスだと、ハバカミ、サフゴ対面ゴースト技を撃たれやすいので、それをかわすことができ、あくびを覚え更に圧力の高いガチグマを採用。
・あくびから相手の場を荒し、最後スイープしやすいカイリュー(雑に強い)を採用。
・また、フォレトスの呼びやすい炎タイプに抗うため、第二のエースとして岩オーガポンを採用
・受けやチオン軸が重いので、そいつらに抗うことができるテツノドクガを採用。
・構築上、物理に偏っているため、特殊アタッカーで対面性能の高いイダイトウ雌を採用。
コンセプト
フォレトスのステロ展開からあくびで場を荒し、エースで詰める。
個体紹介
フォレトス@レッドカード
性格:呑気(B↑S↓)
特性:頑丈
テラスタル:水(炎を半減にするため)
努力値:H244 B252 D12
実数値:181-110-211-x-82-40(最遅S0)
技構成:ジャイロボール/ボディプレス/ボルトチェンジ/ステルスロック
起点作り
技構成はタイプ一致のジャイロ、高い防御力を生かせるボディプ、対面操作できるボルチェン、設置技のステロです。
鋼技に関しては、「ジャイロボール」「ヘビーボンバー」「アイアンヘッド」とあるのですが、低い素早さを生かした「ジャイロボール」に落ち着きました。
最遅にすることで、キョジやラッシャの下からボルチェンを撃ち、裏のポケモンを無傷で降臨させることができます。
頑丈を盾に強引にステロを撒き、裏のガチグマの欠伸で場を荒らします。
持ち物は以前ゴツメを持たしてましたが、フォレトスを起点にして積んできてストレート負けしてしまったことが多々あったので、レッカに変えました。そうすると、勝率がぐーんと上がったので間違いではなかったのかなと思います。ゴツメを持たせても水ラオスはパングロであったりしてなかなかゴツメに触れてくれないことが多かったです。
ガチグマ(通常)@食べ残し
性格:腕白(B↑C↓)
特性:根性
テラスタル:水(水技、氷技を半減に抑えるため)
努力値:H156 A4 B220 D124 S4
HD:ハバカミ控えめC特化眼鏡妖テラムンフォ確定耐え
H、B、A、S:残り
実数値:225-161-168-x-116-71
場を荒らす要員
タイプ一致の「地震」、カイリューやランド、ガブに撃つ「冷凍パンチ」、HP管理しやすくするための技として「ドレインパンチ」、場を荒らす「欠伸」を採用。
こいつはとにかく耐久に振るととても硬い。更に圧力も高いため、相手の選出を歪ませることができます。今回は、その意表を突き欠伸型で採用しました。フォレトスに対してハバカミやサフゴはゴースト技を撃ってくるので、それ読みでガチグマに引くと、すかすことができます。フォレトスとガチグマでサイクルして相手を降参へ追いやったこともあります。本来は、ガチグマで場を荒らして、エースのカイリューや岩オーガポンでスイープしようと思ったのに、ガチグマで3タテしてしまった試合もあります。
特性に関しては「防弾」が生きる場面が殆どなかったので、「根性」にしてあります。カイリューに対して鬼火が撃たれやすかったので、それ読みでガチグマに引いたら火力倍増。この構築のMVPと言っても過言ではありませんでした。
カイリュー@厚底ブーツ
性格:意地っ張り(A↑C↓)
特性:マルチスケイル
テラスタル:フェアリー(ラオスやカイリューなどに妖テラバを撃ち込むため)
努力値:H196 A244 S68
S:1竜舞で最速ミミッキュ抜き
A:ほぼ特化
H:残り
実数値:191-203-115-x-120-109
技構成:テラバースト/地震/竜の舞い/羽休め
エース枠
フォレトスでステロを撒き、ガチグマで場を荒し、最後のスイープ役として活躍してもらいます。
環境にラオスやカイリューが多かったので、フェアリーテラバがとても通りよかったです。あと、飛行テラやノマテラ一点読みされて、妖テラが読まれにくかったです。
イダイトウ(雌)@気合いの襷
性格:うっかりや(C↑D↓)
特性:適応力
テラスタル:水(水技の威力を上げるため)
努力値:C252 S252 B4
実数値:195-112-86-167-85-130
襷枠
構築上、物理アタッカーに偏っていたため、特殊アタッカーで対面性能のあるポケモンがいないかなと言うことで採用に至ったポケモン。フォレトスが炎タイプを呼びやすかったので、水タイプであるイダイトウ雌がそこそこ活躍してくれました。
初手にフォレトスが置けない場合の代わりとしてイダイトウを初手に置いて、相手のポケモンを対面的に処理していきました。
テツノドクガ@ブーストエナジー
性格:控えめ(C↑A↓)
特性:クォークチャージ
テラスタル:水(呼びやすいドランやドオー、ディンルーなどに水テラバを撃ち込むため)
努力値:H156 B4 C252 D4 S92
S:1ニトチャSアップで最速テツノツツミ抜き
C:特化
H,B,D:残り
実数値:175-x-81-211-131-142
技構成:炎の舞/ニトロチャージ/ヘドロウェーブ/テラバースト
エース枠
主に受けループやチオン軸にしか出しません。呼びやすいドランや地面タイプに打ち込める水テラバを採用しています。
オーガポン(礎)@礎の面
性格:陽気(S↑C↓)
特性:頑丈 → 面影宿し
テラスタル:岩
努力値:A252 S252 B4
実数値:225-161-168-x-116-71
エース枠
タイプ一致の「蔦棍棒」「ウッドホーン」は確定で、鋼タイプに打点持てるように「地団駄」を採用しました。
フォレトスの呼びやすいの炎タイプに強い上に特性が頑丈であるため、対面性能も高かったです。
選出方法
表選出
裏選出(フォレトスを初手に置くのが難しい場合)
イダイトウ+ガチグマ+岩オーガポン
受けループ
ガチグマ+テツノドクガ+岩オーガポン
チオン軸
フォレトス+ガチグマ+テツノドクガ
苦手なポケモン・並び
テツノツツミ
受けループ
チオンジェン
【ポケモンSV シングルS7 最終113位 レート2020】スコヴィラン入りガチ対面構築
こんばんは!!トッポです
構築経緯
・ゲンガーで状態異常を撒き散らかして、スコヴィランで運ゲーしてカイリューで詰めるというところから構築を組んでいきました。
・スコヴィランを入れてると、のろいミミッキュや滅びの歌ハバカミを呼びやすいのでそこに強いテツノワダチを採用。
・ここまでで、ウルガモスやテツノツツミが重いので、チョッキセグレイブを採用。
・特殊アタッカーで対面性能が高くノーマルやドラゴンの一貫を切れる枠としてハバタクカミを採用して構築が完成しました。
コンセプト
ゲンガーで状態異常をまき散らかして、ワダチやスコヴィランで場を荒らし、カイリューで詰める。
個体紹介
ゲンガー@気合いの襷
性格:臆病(S↑A↓)
特性:呪われボディ
テラスタル:ノーマル(ゴーストを無効化するため、特に影うちで縛られないようにするため)
努力値:C252 S252 B4
実数値:135-x-81-182-95-178
技構成:シャドーボール/呪い/毒菱/電磁波
起点作り。状態異常をまき散らかしてもらいます。
「のろい」で相手の起点を回避しつつ、後続のワダチを繰り出し、身代わりを連続で張り、相手を一体持って行きます。もし「のろい」を解除しようとして交換したら、ワダチは身代わりを残すことができます。
また、電磁波で後続のスコヴィランの起点を作ることも可能です。
更に、毒菱を採用することで相手のポケモンを後続のワダチやスコヴィランでまもみがして毒殺することも可能。
ワダチとスコヴィランとの相性がとても良かったポケモンでした。
スコヴィラン@食べ残し
性格:臆病(S↑A↓)
特性:ムラッけ
テラスタル:水(水が単に耐性として優秀なため)
努力値:H164 B164 C4 D68 S108
H:16n+1(残飯回復量最大効率)
HB:ガッサのマッハパンチ確定3発
S:S2↑で最速スカーフFCロトム抜き
D:残り
実数値:161-x-106-129-94-119
技構成:火炎放射/やどりきの種/守る/身代わり
運ゲー枠
下振れも上振れもしたポケモン。
むらっけポケモンと言えばオニゴーリを思い浮かべると思うが、あちらはテラス前提のむらっけポケモンで、スコヴィランはテラス前提としないむらっけポケモン。つまり裏のエースポケモン(この構築においてはカイリューやセグレイブがエース)にテラスを切ることができる。
やどりきを入れてしまえば、まもみがで嵌めることが可能だし、ゲンガーで毒菱を撒いておけば、毒殺することも可能。
炎・草という優秀な耐性に加えて、やどりきの種という陰キャ技を覚えるので、テラスを前提とせず、場を荒らすことが可能。スコヴィランがやられたら、後続の真のエース・カイリューやセグレイブで詰めていきます。
テラバーストを採用していないためAが上がっても意味がない。むしろスコヴィランのAの種族値が高いため、Aが上がってしまうとイカサマで倒されてしまう点には注意。
スコヴィランはオニゴーリと比べて思った以上に耐久がペラペラなので立ち回りには気をつけてください。
カイリュー@厚底ブーツ
性格:意地っ張り
特性:マルチスケイル
テラスタル:ノーマル(神速の火力を上げるため)
努力値:H244 A188 B4 D4 S68
S:一回竜の舞を積んで最速ミミッキュまで抜ける
H、A、B、D:残り
実数値:197-195-116-x-121-109
技構成:神速/地震/竜の舞い/羽休め
エース枠。
毒菱と相性の良い神速・地震・竜舞・羽カイリューを採用しました。
ワダチの我武者羅で雑に削って神速圏内に入れてスイープしていきました。
また、スコヴィランで場を荒らした後、カイリューでスイープしていきました。
テツノワダチ@ブーストエナジー
性格:陽気(S↑C↓)
特性:クォークチャージ
テラスタル:ゴースト(神速やマッハパンチに縛られないようにするため)
努力値:A252 S252 B4
実数値:165-164-141-x-90-173
ゲンガーからのワダチ展開で身代わりを張りつつ、相手の毒やのろいの定数ダメージで倒し、我武者羅で雑に削り、カイリューでスイープしていきます。
ワダチ・カイリューとみると、ヘイラッシャを呼びやすいので、ワダチの我武者羅でラッシャを削り神速圏内に入れてスイープしていきました。
スコヴィラン入れてると、のろいミミッキュや滅びの歌ハバタクカミを呼びやすいので、そこら辺に対して強いワダチを採用しました。
セグレイブ@突撃チョッキ
性格:意地っ張り(A↑C↓)
特性:熱交換
テラスタル:電気(ラッシャやアーマーガア、マリルリに撃つため)
努力値:H132 A252 S124
実数値:207-216-112-x-106-123
A:特化
S:準速70族抜き(特にガッサ意識)
H:残り
技構成:氷柱針/地震/氷の礫/テラバースト
エース枠
相手の構築にテツノツツミとウルガモスが入ってたらほぼ投げてました。この構築は地味にツツミやガモスがキツイのでチョッキで運用してます。
ハバタクカミ@拘りスカーフ
性格:控えめ(C↑A↓)
特性:古代活性
努力値:H228 B84 C196
C:11n
実数値:159-x-84-198-155-155
技構成:ムーンフォース/シャドーボール/パワージェム/置き土産
ドラゴンとノーマル(特に神速)の一貫を切れるポケモンとして採用。セグカイリューと選出したときに物理に偏ってしまうため特殊アタッカーが欲しいなということでミミッキュではなくハバカミの方を採用しました。ちゃんと後続のカイリューの起点も作れるように「置き土産」を採用しています。
選出方法
・基本選出
・ミミッキュ・ハバカミが構築に同時にいた場合
・キョジ入り
・ラッシャ入り
ゲンガー+テツノワダチ+カイリュー
・カバルドン入り
ハバカミ+セグレイブ+カイリュー
苦手なポケモン・並び
・ラムパオジアン(基本的にゲンガーよりSの早いラム持ちはキツイです)
・ドオー
・ラウドボーン
・テツノツツミ
後語り
ふう~…やっと四災環境が終わった…
永遠にパオに氷柱で怯まされたり、零度撃たれたりしたので、逆にこっち側も運ゲー仕掛けようと思ってこのスコヴィラン入りの構築を組みました。
思った以上にスコヴィランの嵌め性能が高くてビックリしました。
【ポケモンSV シングルS6 最終175位 レート2017】パオイーユイ with リククラゲ
こんばんは!!トッポです。
構築経緯
リククラゲを軸にして構築を組みました。
胞子が通らない草タイプ(草テラ)のポケモンに強めで、寝てる隙に剣舞を積めるポケモンということでパオジアンを採用
また、パオ以外にも草タイプ(草テラ)に強くて圧力のあるポケモンとしてイーユイを採用。
リククラゲとの相性補完が良くて、クッションにも使えそうなドヒドイデを採用。
胞子の通らない相手として難敵のキノガッサやモロバレルに強くでられて、対面操作の蜻蛉返りを覚える防塵ゴーグルアーマーガアを採用。
ここまででテツノツツミがどうしようもなかったのでチョッキのハバタクカミを採用して構築が完成しました。
コンセプト
・リククラゲで眠らせて、パオやイーユイで詰めていく
個体紹介
リククラゲ@食べ残し
性格:穏やか(A↓D↑)
特性:菌糸の力
テラスタル:水(炎技や氷技を半減にするため)
努力値:H252 B140 D116
H、B:テツノカイナのドレパンが残飯込みで確定3発
D:残り
実数値:187-x-103-100-170-120
技構成:ギガドレイン/大地の力/やどりきの種/キノコの胞子
構築のMVPであり、軸となっていたポケモン。
技構成はメジャーなものです。
草タイプ(草テラ)のポケモンには何もできません。そのため、裏に草タイプに強めのパオやイーユイを置き、圧力をかけていきます。
特性「黄金の体(サーフゴー)」「清めの塩(キョジオーン)」「マジックミラー(ブリムオン)」を無視して変化技を撃ち込めます。ただし、特性「やるき」「不眠」は眠らせることはできないので注意。この仕様を知らなくて負けた試合があります。
ディンルーサーフゴーという環境に多い並びに強かったのも良かったです。
やどりきを撃った後、キノコの胞子を連打すれば嵌める事が可能。やどりきを入れられると相手は自然と交代したくなります。そこにキノコの胞子を連打しとけば相手の交換を咎めて眠らせることが可能。これがマジで強かった。眠らせたら眠らせたであとはパオの起点にするだけ。余裕がないときはキノコの胞子から入りました。
最終日に2桁の人たちをこれで嵌めてボコボコにしました。
このポケモンの最大の弱点は挑発や身代わりに弱いところです。変化技が後攻になってしまうためどうしても後手に回ってしまいます。
ドヒドイデ@オボンの実
性格:腕白(B↑C↓)
特性:再生力
テラスタル:フェアリー(ドラゴンの一貫を切るため)
努力値:H252 B252 D4
実数値:157-83-224-x-163-55
技構成:アクアブレイク/毒毒/黒い霧/自己再生
クッション役であり、リククラゲの相棒です。
ハバカミやイーユイの身代わりを許さない「アクアブレイク」、起点回避の「黒い霧」を採用しました。
役割としてはクッションとして機能してもらいたかったのでオボンを持たせてあります。挑発対策でメンハを持たせても良かったのですが、それだとクッションとしての機能も果たしにくいし、がっつりサイクルを回す構築ではないので、見送りました。挑発撃たれたときは、悲しみましょう。
「眠る」ないヘイラッシャはドヒドで毒を入れて粘ってたのですが、永遠に地割れを撃たれて沈んでいったので、「黒い霧」の枠を「身代わり」にしてもいいかもと思いました。
アーマーガア@防塵ゴーグル
性格:腕白(B↑C↓)
特性:プレッシャー
テラスタル:格闘(ボディプの火力を上げるため)
努力値:H252 B252 D4
実数値:205-172-x-106-87
技構成:ボディプレス/蜻蛉返り/鉄壁/羽休め
クッション役であり第2のクラゲの相棒です。
主にガッサ、バレル、アラブルタケ対策として採用しました。
鉄壁は、アーマーガアを起点に積んでくる物理アタッカーを分からせるためです。
構築上、ガッサやバレル、タケが重くなってしまったので、密かにアーマーガアに防塵ゴーグルを持たせて対策しました。相手からは見えない対策枠ですね。
ハバタクカミ@突撃チョッキ
性格:控えめ(C↑A↓)
特性:古代活性
テラスタル:ノーマル(ハイボの火力を上げるため、ミミッキュの影うちで縛られないようにするため)
努力値:H180 B4 C196 D12 S116
C:H4振りツツミをムンフォで確定で倒す
S:最速ガブリアス抜き
H、B、D:残り
実数値:153-x-76-198-157-170
技構成:ムーンフォース/シャドーボール/マジカルフレイム/ハイパーボイス
特殊受け、特にテツノツツミ対策のポケモンです。
構築上、身代わりを撃たれやすいので「ハイパーボイス」を採用しました。
ブーエナが発動しないと、相手が勝手に拘りだと誤認してくれて助かった試合もあります。もともとこの枠は、ニンフィアだったのですが、火力がなく、素早さも遅かったため、最終日にチョッキハバカミに変更しました。
パオジアン@気合いの襷
性格:意地っ張り(A↑C↓)
特性:災いの剣
テラスタル:悪(噛み砕く、不意打ちの火力を上げるため)
努力値:A252 S252 B4
実数値:155-189-101-x-85-187
技構成:氷柱落とし/噛み砕く/不意打ち/剣の舞い
構築のエース
リククラゲで眠らせて、パオで起点にする動きが強かったです。
氷柱外しが玉に瑕。
特性も相俟って、剣の舞を積んだら火力がえげつなかったです(語彙力皆無)。
イーユイ@拘りスカーフ
性格:控えめ(C↑A↓)
特性:災いの玉
テラスタル:悪(悪の波動の火力を上げるため)
努力値:C252 S252 H4
実数値:131-x-100-205-140-152
技構成:火炎放射/悪の波動/オーバーヒート/鬼火
構築のエース枠その2
チオン軸に強いところも評価高めです。
こいつも特性が相俟って、火力がえげつなかったです。
クラゲの呼びやすい草タイプにイーユイが強かったです。
また、物理アタッカーに鬼火を入れることによって、機能停止に追いやれます。
選出方法
基本選出:ドヒド+リククラゲ+パオorイーユイ(通ってる方を選出)
ガッサ入りの構築
アーマーガア+特殊受け+パオorイーユイ
ツツミ入りの構築
ハバカミ+物理受け+パオorイーユイ
苦手なポケモン・並び
・炎テラガブリアス
・ラッシャ入り受けループ
・キョジオーン
・イーユイ
後語り
パオジアンで怯ましたり、パオジアンに怯まされたり…こいつがガチでking of the 四災だった。パオは使うと氷柱外しで萎えるし、使われると怯まされるし、どっちにとっても幸せになれないポケモン。以上!!
【ポケモンSVシングルS4 最終118位 レート2114】脳死壁ロンゲバトン~オドリドリドリーム~
こんばんは!!トッポです。
構築経緯
オーロンゲの壁展開から構築を組み始めました。
→壁と相性の良いビルドコノヨザルを採用。
→壁からのバトンというルートも展開していきたいので、そのバトン要員としてオドリドリを採用。バトンエースは挑発を使えるアーマーガアを採用。
→壁との相性が良いチョッキラウドボーンを採用。殴りながら火力を上げることができました。
→クッションとしてロンゲとの相性補完に優れたドオーを採用して構築は完成しました。
コンセプト
壁を張り、オドリドリでバトンしてアーマーガアやコノヨで全抜きする。
個体紹介
オーロンゲ@光の粘土
性格:腕白(B↑C↓)
特性:いたずらごころ
テラスタル:水(セグの氷技やイルカの水技を半減に抑えるため)
努力値:H252 B252 D4
実数値:202-140-128-x-96-80
技構成:ソウルクラッシュ/リフレクター/光の壁/挑発
壁展開役。選出率100%のポケモンでした。
「リフレクター」「光の壁」は確定で、相手の展開を阻止するために「挑発」を採用。「捨て台詞」とかも入れたかったんですが、ノーウェポンだとさすがに弱いと思ったので、攻撃技として「ソウルクラッシュ」を採用。
なぜかオーロンゲにトドロクツキを後投げしてくる人が多かったので、そこにソウルクラッシュを打ち込んだら、やられていきました。オーロンゲがフェアリータイプだって事を知らないのかな。
オドリドリ(ぱちぱちスタイル)@オボンの実
性格:臆病(S↑A↓)
特性:踊り子
テラスタル:フェアリー(ドラテ意識)
努力値:H244 B44 S220
S:最速サーフゴー抜き
H、B:残り
実数値:181-x-96-118-90-155
技構成:目覚めるダンス/挑発/蝶の舞い/バトンタッチ
バトン要因。この構築のMVP。
蝶舞して後続のアーマーガアやコノヨにバトンします。「挑発」を採用することにより、「呪い」や「滅びの歌」で妨害しようとする奴らを分からせることができ安全にバトンすることができます。(但し、スカーフカミの滅びやブーエナカミは1蝶舞しても上をとることができないためキツイ)この環境バトン要因に「挑発」は必須だと感じました。
ぱちぱちスタイルなのは、単に弱点が少ないからです。
また、蝶舞を積んでからオドリドリ自身が三タテしてしまった試合もありました。
サーフゴー抜きまでSを振ることによって、スカトリで機能停止させられにくいです。
コノヨザル@隠密マント
性格:腕白(B↑C↓)
特性:やるき
テラスタル:炎(鬼火無効、炎技を半減に抑えるため)
B:11nー1
S:たいていのカイリューを抜くことができる
H、A、D:残り
実数値:209-136-132-X-118-123
技構成:ドレインパンチ/憤怒の拳/ビルドアップ/挑発
壁エース。
基本的にキョジオーン入りやラウドボーン入りに選出していきます。
壁からのコノヨ展開がマジで強かったです。
オドリドリバトン(蝶舞)からコノヨを展開するパターンもありました。
アーマーガア@黒い眼鏡
性格:腕白(B↑C↓)
特性:プレッシャー
テラスタル:悪(つけあがるの火力をあげるため)
努力値:H252 A4 B108 D4 S140
実数値:205-108-152-x-106-105
S:2S上昇で最速テツノツツミを抜くことができる。
H、A、B、D:残り
技構成:つけあがる/ビルドアップ/挑発/羽休め
壁バトンエース。
相手の「呪い」や「吹き飛ばし」を阻止するために「挑発」を採用。
テラスを切らずとも少しでも「つけあがる」の火力を上げるため持ち物として「黒い眼鏡」を採用しました。バトンが決まったときはアニメ見ながら「つけあがる」を連打してました
ラウドボーン@突撃チョッキ
性格:控えめ(C↑A↓)
特性:天然
努力値:H252 C236 S20
S:ミラー意識
H、C:残り
実数値:211-x-120-176-95-89
技構成:フレアソング/シャドーボール/大地の力/テラバースト
壁エース。
壁と相性の良いチョッキを持たせました。フレアソングを撃つだけでどんどん火力が上がっていき全抜きしたこともありました。
ヘイラッシャが構築単位で重たかったので、テラスは草にしてあります。
ドオー@食べ残し
性格:腕白(B↑C↓)
特性:天然
テラスタル:水(セグの氷技とイルカの水技を半減に抑えるため)
努力値:H252 B252 D4
実数値:237-95-123-x-121-40
技構成:地震/カウンター/毒毒/自己再生
クッション役。
場を荒らして最後にエースを通す役割を担っています。カウンターは読まれにくい場合が多く、決まりやすかったです。
選出方法
・基本選出
オーロンゲ+オドリドリ+アーマーガア
特にカバルドン入りにはこの選出をしました。
・セグカミラッシャ
オーロンゲ+オドリドリ+アーマーガア
オーロンゲ+ラウドボーン+ドオー
セグカミラッシャの取り巻きで選出が変わってきます。
・キョジオーン、ラウドボーン入り
オーロンゲ+コノヨザル+ラウドボーン(orオドリドリ or ドオー)
・受けループ
オドリドリ+アーマーガア(orドオーorラウドボーン)+コノヨザル
取り巻きによって選出が変わってくる。
苦手な並び・ポケモン
・スカーフカミやブーエナカミの滅びの歌
・地割れヘイラッシャ
・急所をさも当たり前かのように当ててくるポケモン
後語り
壁を破壊してくるポケモンが環境に少なかったので、壁構築を通しやすかったです。ただ、その反面、壁を使っている以上、「急所」という運命からはどうしても逃れられませんでした。最終日はずっと「急所に当たらないで!!」と祈ってばかりでした。
オドリドリの選出率が驚異の9割ぐらいで、この鳥が勝利へ導いてくれました。
【ポケモンSVシングル S1 最終128位】ハピクレベ純正受けループ
こんばんは!!トッポです
ご自由にレンタルをお使いください
※サーフゴーはA0ではありません
※必要だと思われる技のPPだけ最大まで増やしてます。クレベの鉄壁などのPPは増やしていません。
構築経緯
ハピナス(特殊受け)とクレベース(物理受け)の受け回しを主軸として構築を組みました。
→電気や水の一貫を切れて特殊耐久の高い貯水ドオーを採用(要するにボルチェンやイルカマンの水技の一貫を切りたい)
→トリックなどの変化技による受け崩しの対策兼圧力をかけれるサーフゴーを採用。
→積みポケの対策として天然ヘイラッシャを採用。
→最後のピースとして、マスカーニャやドドゲザンに強く、渦アンコで場を荒らせて地面の一貫を切れるカイリューを採用して構築が完成しました。
コンセプト
受け回す
個体紹介
ハピナス@オボンの実
性格:穏やか(DアップAダウン)
特性:自然回復
テラスタル:悪(サザンの悪波の軽減、ショックやアシパを無効にするため)
努力値:B252 D252 H4
実数値:331-x-62-95-205-75
技構成:冷凍ビーム/火炎放射/瞑想/たまごうみ
特殊受け
この環境はドラゴン勢が多いため、そこに圧力をかけられる「冷凍ビーム」、サーフゴーに打点を持てる「火炎放射」を採用しました。特殊受けのポケモンはだいだいハピナスで詰ませることができます。
クレベース@厚底ブーツ
性格:腕白(BアップCダウン)
特性:頑丈
テラスタル:水(不意に来る炎技の威力を半減にするため、ドゲザンのアイへを半減に抑えるため)
努力値:H252 B252 D4
実数値:202-123-259-x-67-48
技構成:アイススピナー/ボディプレス/鉄壁/自己再生
物理受け
鉄壁の防御を誇るポケモン。物理弱点程度では半分も入らないという驚異の物理耐久を持っています。その反面、特殊耐久は非常に脆いので、ハピナスと併せて受け回します。
ドオー@黒いヘドロ
性格:慎重(DアップCダウン)
特性:貯水
テラスタル:毒(黒いヘドロを持たせてるため、毒以外にはしたくないなと感じて)
努力値:H252 D252 B4
実数値:237-95-81-x-167-40
特殊受け
特殊受けとしてハピナスを採用していますが、ロトムやジバコのボルチェンがウザいということで、電気の一貫を切れる特殊受けのドオーを採用。選出率はそんなに高くありませんでしたが、ロトム系統には滅法強かったです。
また、ミロトやイルカマンの水の一貫を切るために貯水で採用しました。
天然を警戒する人もいて、選出誘導も兼ね備えていたのかなと思います。
ドオーはテラスを切ることがほとんどありませんでした。
サーフゴー@隠密マント
性格:図太い(BアップAダウン)
特性:黄金の体
テラスタル:飛行(ラッシャやキョジの地割れをすかすため、カバを起点にするため、耐性を変えて相手の攻撃を受けるため)
努力値:H252 B252 D4
実数値:194-x-161-137-123-104
技構成:シャドーボール/気合い玉/悪巧み/自己再生
物理受け兼受け崩し
シャドーボールと気合い玉の技範囲を現時点で半減以下に抑えられるタイプの組み合わせは存在しません(唯一ヒスイゾロア系統はシャドボ・気合い玉を無効にできますが未解禁)
ラッシャに対して圧力かけたり、カバを起点にしたりします。
また、トリック対策として採用しました。トリックを持ってそうだなと思ったポケモンは、例えばハピサフゴ対面→サフゴに引いて様子を見たりしました。
環境にはメンヘラミミッキュも多かったため、ミミッキュにサーフゴーを後投げして場を荒らさせないような立ち回りをしました。
最終日に流行った渦アンコカイリューにも強かったです。
ヘイラッシャ@食べ残し
性格:腕白(BアップCダウン)
特性:天然
テラスタル:フェアリー(構築単位でドラゴンの一貫を切るため)
努力値:H252 B252 D4
実数値:257-108-183-x-86-55
技構成:ウェーブタックル/地割れ/眠る/寝言
物理受け
剣舞ガブや竜舞カイリュー・セグライブなどの積みポケモンのストッパーとして採用しました。眠ってHPを回復して寝言により相手に圧力をかけることができます。
地割れにより突破困難な相手に対して強引に崩していきました。
カイリュー@ゴツゴツメット
性格:図太い(BアップAダウン)
特性:マルチスケイル
テラスタル:フェアリー(ドラゴン勢に居座れるようにするため)
努力値:H232 B252 D4 S20
H:ステロ意識で奇数
S:準速ドドゲザン抜き
B・D:残り
実数値:195-x-161-108-121-103
技構成:冷凍ビーム/炎の渦/アンコール/羽休め
剣舞ドドゲザンやヘイラッシャを嵌めることができます。ドラゴンに打てる「冷凍ビーム」、「アンコール」による起点回避。終盤あたりに投入しましたが、良い活躍を見せてくれました。
カイリューは多くの型が存在するため色々なケアが難しいポケモンとなっています。相手が型を読み違えてくれれば一気にこっち側へのペースへ引き込むことができました。
苦手な並び・ポケモン
受けループ使ってて厳しいポケモンや並びはたくさんありますが、特にきつかったポケモンを紹介します。
ラウドボーン
ドオーを貯水で採用しているため、ドオーで見ることができない。ハピナスにスキルスワップを覚えさせて詰ませるのもあり。
型を読み違えてしまうと崩壊してしまう。
眼鏡ウルガモス
眼鏡炎の舞いで強引にハピナスが突破されたことがありました。
後語り