【ポケモンSV シングルS6 最終175位 レート2017】パオイーユイ with リククラゲ

こんばんは!!トッポです。

 

 

構築経緯

リククラゲを軸にして構築を組みました。

胞子が通らない草タイプ(草テラ)のポケモンに強めで、寝てる隙に剣舞を積めるポケモンということでパオジアンを採用

また、パオ以外にも草タイプ(草テラ)に強くて圧力のあるポケモンとしてイーユイを採用。

リククラゲとの相性補完が良くて、クッションにも使えそうなドヒドイデを採用。

胞子の通らない相手として難敵のキノガッサモロバレルに強くでられて、対面操作の蜻蛉返りを覚える防塵ゴーグルアーマーガアを採用。

ここまででテツノツツミがどうしようもなかったのでチョッキのハバタクカミを採用して構築が完成しました。

 

コンセプト

・リククラゲで眠らせて、パオやイーユイで詰めていく

 

個体紹介

リククラゲ@食べ残し

性格:穏やか(A↓D↑)

特性:菌糸の力

ラスタル:水(炎技や氷技を半減にするため)

努力値:H252 B140 D116

H、B:テツノカイナのドレパンが残飯込みで確定3発

D:残り

実数値:187-x-103-100-170-120

技構成:ギガドレイン/大地の力/やどりきの種/キノコの胞子

 

構築のMVPであり、軸となっていたポケモン

技構成はメジャーなものです。

草タイプ(草テラ)のポケモンには何もできません。そのため、裏に草タイプに強めのパオやイーユイを置き、圧力をかけていきます。

特性「黄金の体(サーフゴー)」「清めの塩(キョジオーン)」「マジックミラー(ブリムオン)」を無視して変化技を撃ち込めます。ただし、特性「やるき」「不眠」は眠らせることはできないので注意。この仕様を知らなくて負けた試合があります。

ディンルーサーフゴーという環境に多い並びに強かったのも良かったです。

やどりきを撃った後、キノコの胞子を連打すれば嵌める事が可能。やどりきを入れられると相手は自然と交代したくなります。そこにキノコの胞子を連打しとけば相手の交換を咎めて眠らせることが可能。これがマジで強かった。眠らせたら眠らせたであとはパオの起点にするだけ。余裕がないときはキノコの胞子から入りました。

最終日に2桁の人たちをこれで嵌めてボコボコにしました。

このポケモンの最大の弱点は挑発や身代わりに弱いところです。変化技が後攻になってしまうためどうしても後手に回ってしまいます。

 

ドヒドイデ@オボンの実

性格:腕白(B↑C↓)

特性:再生力

ラスタル:フェアリー(ドラゴンの一貫を切るため)

努力値:H252 B252 D4

実数値:157-83-224-x-163-55

技構成:アクアブレイク/毒毒/黒い霧/自己再生

 

クッション役であり、リククラゲの相棒です。

ハバカミやイーユイの身代わりを許さない「アクアブレイク」、起点回避の「黒い霧」を採用しました。

役割としてはクッションとして機能してもらいたかったのでオボンを持たせてあります。挑発対策でメンハを持たせても良かったのですが、それだとクッションとしての機能も果たしにくいし、がっつりサイクルを回す構築ではないので、見送りました。挑発撃たれたときは、悲しみましょう。

「眠る」ないヘイラッシャはドヒドで毒を入れて粘ってたのですが、永遠に地割れを撃たれて沈んでいったので、「黒い霧」の枠を「身代わり」にしてもいいかもと思いました。

 

アーマーガア@防塵ゴーグル

性格:腕白(B↑C↓)

特性:プレッシャー

ラスタル:格闘(ボディプの火力を上げるため)

努力値:H252 B252 D4

実数値:205-172-x-106-87

技構成:ボディプレス/蜻蛉返り/鉄壁/羽休め

 

クッション役であり第2のクラゲの相棒です。

主にガッサ、バレル、アラブルタケ対策として採用しました。

鉄壁は、アーマーガアを起点に積んでくる物理アタッカーを分からせるためです。

構築上、ガッサやバレル、タケが重くなってしまったので、密かにアーマーガアに防塵ゴーグルを持たせて対策しました。相手からは見えない対策枠ですね。

 

ハバタクカミ@突撃チョッキ

性格:控えめ(C↑A↓)

特性:古代活性

ラスタル:ノーマル(ハイボの火力を上げるため、ミミッキュの影うちで縛られないようにするため)

努力値:H180 B4 C196 D12 S116

C:H4振りツツミをムンフォで確定で倒す

S:最速ガブリアス抜き

H、B、D:残り

実数値:153-x-76-198-157-170

技構成:ムーンフォースシャドーボール/マジカルフレイム/ハイパーボイス

 

特殊受け、特にテツノツツミ対策のポケモンです。

構築上、身代わりを撃たれやすいので「ハイパーボイス」を採用しました。

ブーエナが発動しないと、相手が勝手に拘りだと誤認してくれて助かった試合もあります。もともとこの枠は、ニンフィアだったのですが、火力がなく、素早さも遅かったため、最終日にチョッキハバカミに変更しました。

 

パオジアン@気合いの襷

性格:意地っ張り(A↑C↓)

特性:災いの剣

ラスタル:悪(噛み砕く、不意打ちの火力を上げるため)

努力値:A252 S252 B4

実数値:155-189-101-x-85-187

技構成:氷柱落とし/噛み砕く/不意打ち/剣の舞い

 

構築のエース

リククラゲで眠らせて、パオで起点にする動きが強かったです。

氷柱外しが玉に瑕。

特性も相俟って、剣の舞を積んだら火力がえげつなかったです(語彙力皆無)。

 

イーユイ@拘りスカーフ

性格:控えめ(C↑A↓)

特性:災いの玉

ラスタル:悪(悪の波動の火力を上げるため)

努力値:C252 S252 H4

実数値:131-x-100-205-140-152

技構成:火炎放射/悪の波動/オーバーヒート/鬼火

 

構築のエース枠その2

チオン軸に強いところも評価高めです。

こいつも特性が相俟って、火力がえげつなかったです。

クラゲの呼びやすい草タイプにイーユイが強かったです。

また、物理アタッカーに鬼火を入れることによって、機能停止に追いやれます。

 

選出方法

基本選出:ドヒド+リククラゲ+パオorイーユイ(通ってる方を選出)

 

ガッサ入りの構築

アーマーガア+特殊受け+パオorイーユイ

 

ツツミ入りの構築

ハバカミ+物理受け+パオorイーユイ

 

苦手なポケモン・並び

・炎テラガブリアス

・ラッシャ入り受けループ

・キョジオーン

・イーユイ

後語り

パオジアンで怯ましたり、パオジアンに怯まされたり…こいつがガチでking of the 四災だった。パオは使うと氷柱外しで萎えるし、使われると怯まされるし、どっちにとっても幸せになれないポケモン。以上!!