【ポケモンSVシングルS12 最終97位 レート2080】銅鐸ガチグマ

こんばんは!!トッポです。

 

 

【構築経緯】

ガチグマやカイリューの技を半減で抑えられるドータクンを主軸に構築を組みました。

(動画投稿者のエルトライトさんや破滅さんの尻尾ドータクンを参考にしました。)

→尻尾トリックからの抜き性能が高いポケモンとしてガチグマを採用。

→尻尾トリックが効かない相手のサーフゴーに強く出られる水オーガポン悪ウーラオスイーユイを採用。受け崩しとしてイーユイに眼鏡を持たせました。

→また、オーガポンやウーラオスに強く出られるように電磁波エアスラカイリューを採用。

こうして構築は完成しました。

 

【コンセプト】

ドータクンの尻尾トリックからのガチグマで全抜き

 

【個体紹介】

ドータクン@後攻の尻尾

性格:生意気(D↑S↓)

特性:浮遊

ラスタル:鋼(ジャイロの火力を上げるため、基本的にあまりテラスを切らない)

努力値:H244 B68 D196

HD:臆病ハバカミの眼鏡シャドボ確定耐え

実数値:173-109-145-99-177-47(最遅)

技構成:ジャイロボール/サイコキネシスステルスロック/トリック

基点作成要員。

構築の軸となるポケモン。尻尾トリックで相手の行動を強制的に後攻にしてステロを撒き、上からガチグマで殴りまくったら強いんじゃないのかと言うことで採用しました。

タイプ一致で鈍足のドータクンとは相性の良い「ジャイロボール」は確定で、水ラオスやキラフロルに撃てる「サイコキネシス」を採用しました。

鋼タイプの特性浮遊というのはとても優秀で、カイリューやガチグマのメインウェポンを半減で抑えることができます。そのため、ガチグマやカイリューが来たらドータクンを後投げして、尻尾トリックして切り返すというプレイングも可能。ただ、尻尾トリックの効かないサフゴやオガポを呼びやすいので、その点は注意が必要。相手の構築にオガポやサフゴがいた場合は、そいつらに後投げできるような選出をする必要があります(※一応構築上、サフゴは殆ど出てきませんが、オガポは出てきやすいです。そのため、サフゴよりも優先的にオガポに対して不利をとらない選出をした方が勝率がとれました)。

 

ガチグマ(赫月)@突撃チョッキ

性格:控えめ(C↑A↓)

特性:心眼

ラスタル:ノーマル(ノーマル技の火力を底上げするため)

努力値:H148 B4 C252 D36 S68

H:16n-1

C:特化

D:残り

S:無振り60族抜き

実数値:207-x-141-205-90-81

技構成:ブラッドムーン/ハイパーボイス/大地の力/真空波

エース枠。

ドータクンの尻尾トリックステロ展開からガチグマで暴れ回ります。

突撃チョッキを持たせることにより特殊アタッカーと余裕で撃ち合えるほどになります。

もちろん、基本的にガチグマを初手に投げるのは非推奨。「ガチクレセ」みたいに三日月の舞の切り返し要員がいないため、初手に投げると、ガチグマが疲弊していき、そのまま裏のドータクンが腐ってしまいます。この構築においては裏からガチグマを投げた方が立ち回りやすいです。

 

オーガポン(井戸)@井戸の面

性格:腕白(B↑C↓)

特性:貯水 → 面影宿し

ラスタル:水

努力値:H252 A4 B196 D4 S52

HB:残り

S:準速サフゴ抜き

実数値:187-141-141-x-117-137

技構成:蔦棍棒/身代わり/宿り木の種/光合成

クッション役。

がっつり耐久を振った水オーガポンです。サフゴやガチグマ、ハバカミに強いことを評価して採用しました。

やどみがにすることで受けループを嵌めることもできます。

また、この構築は、キノガッサが重いため、胞子の一貫切りとしても採用してありますが、ガッサに対面勝てるかどうかは怪しいところ。種ガンの回数次第では負けてしまうことがあります…

 

ウーラオス(悪)@気合いの襷

性格:意地っ張り(A↑C↓)

特性:不可視の拳

ラスタル:悪(悪タイプの技の火力を上げるため)

努力値:A252 S252 B4

実数値:175-200-121-x-80-149

技構成:暗黒強打/ドレインパンチ/不意打ち/カウンター

優秀な対面駒。

カウンターにすることで、呼びやすいオーガポンを対面的に飛ばすこともできます。不意打ち択が発生してしまうのが玉に瑕。

 

イーユイ@拘り眼鏡

性格:臆病(S↑A↓)

特性:災いの珠

ラスタル:悪(悪タイプの技の火力を上げるため)

努力値:C252 S252 H4

実数値:131-x-100-187-140-167

技構成:オーバーヒート/火炎放射/悪の波動/サイコキネシス

破壊枠

最速にしているのは、最速ウーラオスや準速オーガポンの上から動くためです。最終日はオーガポンが最速しかいなくて普通にイーユイよりも速く動かれて泣きました。

ただ、火力は申し分もなく、目の前のポケモンをひたすら薙ぎ倒してくれました。

 

カイリューゴツゴツメット

性格:図太い(B↑A↓)

特性:マルチスケイル

ラスタル:フェアリー(ドラゴン技や悪タイプの技を半減で受けるため)

努力値:H232 B252 D4 S20

H:ステロ意識で奇数

S:準早ドドゲザン抜き、麻痺で最速135族(パオ、ハバカミ)抜き

実数値:195-x-161-108-121-103

技構成:エアスラッシュ/電磁波/アンコール/羽休め

ラオス・オーガポンの受けとして採用したポケモン

負けそうな試合でも、電磁波エアスラで勝ち筋を掴みに言って拾った試合もありました。

 

【選出方法】

基本選出

悪ウーラオスカイリュー)+ドータクン+ガチグマ

基本的に構築にオーガポンやラオスがいれば、カイリューのほうを優先的に選出します。

 

サイクル構築(チオンジェン軸やキョジ軸、受けループなど)

イーユイ+ドータクン+ガチグマ, イーユイ+カイリュー+オーガポン(ガチグマ)etc.

イーユイはほぼ確定で選出します。@2は相手の取り巻きを見て選出していきます。

 

【苦手なポケモン・並び】

キノガッサ

一応、胞子の一貫切りとしてオーガポンを採用していますが、撃ち負けることもあり、悪魔で気休め程度。

 

・鉢巻カイリュー

 

【後語り】

「今期の構築は何にしようかな~」と悩んでたとき、破滅さんやエルトライトさんが尻尾ドータクンを使ってたことを思い出し、それを軸にした構築を思案しました。まず、手始めにエルトライトさんがレンタルを公開していたので、使ってみることに。そうしたら、思った以上に使い勝手が良く、手に馴染んだので本格的に尻尾ドータクンを軸とした構築を自分で組みました。

最高2105までは行けましたが、その後下振れて2080フィニッシュ。まあまあ上出来かなと自分の中では思っています。