ポケモン USUM S16の結果を残したちょっと変わった構築特集
今回は、S16で結果を残したちょっと変わった構築を紹介したいと思います(^^)/
構築記事紹介
カエンジシ入り
カエンジシってミミッキュに強いポケモンとは言われてるけど、耐久がないから受け出しにくいというところがありますよね。この構築記事では、とても面白い技構成になっていて、普段では意外と知られていないカエンジシの秘密を知ることができて必見です(≧▽≦)
シザリガー入り
受けループ泣かせのシザリガーが入った構築記事となっています。ツイッターのTLでよく流れてくるんですが、受けループを使っている人は「本当にシザリガーが重い」と言う声を聞きます。また、この構築に組み込まれているフシギバナの技構成にも注目!!
毒統一
毒統一で2000overは凄い。しかも、環境であまり見ないスカタンクを入れてる(≧▽≦)また、メガゲンガーの技構成も面白いものとなっています。
ジャラハガネポリ2
ハガネール入りの構築記事です。僕が注目してほしいと思っているのがサメハダーの技構成!!こんな技構成のサメハダーがいるんだと感心してしまいました。
ラグカイロス
ラグカイロスの構築記事。メガカイロス自体、環境で見ることは少ないですよね。メガボーマンダと同じ特性であることから、より種族値が高いメガボーマンダの方を使っている人が多いです。ただ、メガカイロスはメガボーマンダにはないような強みがあるので、必見です(≧▽≦)
ハガネマンダ
ハガネマンダ(ハガネール+ボーマンダ)の構築記事。この方のパーティを見ると、「ライボルト」「ハガネール」「ボーマンダ」とメガ枠が3体もいます。この内、2体はメガシンカします。誰と誰でしょう??答えは構築記事の中にあります(^^)/
ママンハピネール
ママンハピネールの構築記事。ママンボウやハガネールを21に連れていけるのは本当にすごいと思う。僕もレートでマッチングしたことがあるのですが、勝てた記憶があんまりない( ゚Д゚)やっぱりハガネールはつえーよ(^^)/
プテラレアコイル
プテラとレアコイルの構築記事。プテラの苦手な鋼を磁力レアコイルで狩って、プテラの通りを良くするというコンセプトのもと作られた構築となっています。また、カプ・テテフの持ち物も意外性のあるものとなっています(^^)/
総評
今期は意外と「ハガネール」で2000超えてる人が多かったですね。確認されてる中では3人。もしや…ハガネールってめっちゃ強いポケモンなのでは??自分も今度使ってみよう(≧▽≦)
【USUM S16 最高 2000 最終1901】ハートキャッチレアコイル!!対面式プテラレアコイル軸 ~ The Strange Combination Of Pterosaur And Magnet ~
こんにちは!!トッポです
最高レート2000
目次
前語り
「プテラ」は化石ポケモンの中では好きな部類に入るので、今回このポケモンを軸にパーティを組みました。
プテラではきつい鋼タイプのポケモンを見れる面白い奴っていないかなあ…あ…「レアコイル」!!あの有名な実況者も愛用??している「レアコイル」がいるやん(*'ω'*)
ということで、レアコイルを即採用しました。
また、とある有名なポケモン実況者に2日連続で動画化されたことによってポケモンへのモチベーションが上がり、こいつらでレート2000を目指そうと無我夢中で戦い続けました。
構築経緯
今期はメガプテラを中心に構築を組んだ。メガプテラにおいて、きつい鋼タイプを磁力でキャッチできるレアコイルを採用。このレアコイルで、テッカグヤ、エアームド、ナットレイ、メガハッサムを特性磁力で逃がさず処理していった。レアコイルで相手するのが難しい鋼であるメタグロスを処理するために呑気ギルガルドを採用。また、ギルガルドは、レアコイルで相手しにくいためホルードを採用した。プテラでは相手しにくいポリゴン2やクレセリアなどの高い耐久を持つポケモンを起点にしていく瞑想カプ・レヒレを採用。このカプ・レヒレは構築単位できついバシャーモの相手もしてもらっている。プテラは「挑発」、レアコイルは特性が磁力で鋼をキャッチできるため、ある程度受けループには強いが、ヤドラン入り受けループ、モロバレル入り受けループ、ヤミヌケ構築、フシギバナ軸がきついため、補完枠として瞑想テテフを採用した。
個体紹介
プテラ@メガ石
性格:意地っ張り
特性:プレッシャー → 硬い爪
努力値:H4 A252 S252
実数値:メガ前 156(4)-172(252)-85-X-95-182(252)
メガ後 156(4)-205(252)-105-X-115-202(252)
本構築のエース枠。
タイプ一致の「ストーンエッジ」は確定(岩雪崩だと火力が足りない)で、ゲンガーやコケコなどに役割を持つ「地震」を採用。ランドロスやグライオン、ボーマンダに4倍弱点を付ける「氷の牙」を採用。変化技を撃って仕事をさせないために「挑発」を採用した。「挑発」と「ストーンエッジ」「氷の牙」を採用することによって、カバリザやカバマンダといった並びを見ることができる。当初は「アイアンヘッド」を採用しようが悩んでいたが、撃つ相手がテテフか、ミミッキュぐらいしかいなくて、テテフはギルガルドで見れるし、ミミッキュはホルードやカプ・レヒレで強引に見ようと思っていたため、採用を見送った。
性格を「意地っ張り」のASぶっぱにすることで、ギリギリ130族を抜くことができる。更に特性「硬い爪」により、「氷の牙」の威力が上がる。耐久に振っていないランドロスであれば、プテラに「威嚇」が入っても、ランドロスを「氷の牙」で確1で持っていける。
このプテラというポケモンは、特にマンダ軸やゲンガー軸、リザードン軸には強かった。ただし、耐久がなく、何度も受け出せるようなポケモンではないので、サイクルを回すなら、最低限にとどめといたほうが良い。いまひとつにもかかわらず、マンダの捨て身が半分以上入ったのは正直びっくりした。
レアコイル@しんかのきせき
性格:控えめ
特性:磁力
努力値:H196 C252 S60
S:4振り75族(メガハッサム)抜き調整
実数値:150(196)-X-115-189(252)-90-98(60)
技構成:10万ボルト/ラスターカノン/目覚めるパワー炎/電磁波 or 身代わり
本構築のオモチャ枠
タイプ一致の「10万ボルト」「ラスターカノン」は確定で、磁力で捕えたナットレイを処理するために「目覚めるパワー炎」を採用。残りの1枠は「電磁波」にしたり「身代わり」にしたり、「電磁浮遊」にしたり「どくどく」にしたりと迷走してた。どれを採用してもメリット、デメリットがある。「電磁波」を採用すると、ナットレイを処理した後に裏から出てくるマンダが積みの起点にしてくるため電磁波を撒いて、プテラで上から殴るという芸当ができる。しかし、木の実ナットレイを磁力でキャッチした場合、レアコイルの役割対象であるにも関わらず、身代わりを切ると、「やどまも」で強引に突破されてしまうことがあった。そのため、「ラスターカノン」を切って「身代わり」「電磁波」を両採用した方が良いのかなと思った。
ここまで聞いて、「ジバコイルの方が良いのでは??」と思ったあなたは、直ちに帰宅し、ポケモンの基礎を学びなさい!!御存知です??ジバコの素早さ種族値は60、それに対してレアコイルの素早さ種族値は70、この10の差が大きく、更には磁力ジバコと比べて、S調整がしやすく、その分、耐久に努力値を回せます。「進化のきせき」を持たせることによって総合的な耐久力ではきせきレアコイルの方がジバコよりも高くなります。下手すりゃこれレアコイルの方が強いんじゃないですかね。だから、敢えてレアコイルで止めてるんです。
ホルード@気合いの襷
性格:意地っ張り
特性:力持ち
努力値:H4 A252 S252
実数値:161(4)-118(252)-97-X-97-130(252)
技構成:地震/電光石火/冷凍パンチ/岩石封じ
本構築のおじさん枠
メインウェポンの「地震」は確定で、タイプ一致の先制技「電光石火」を採用。ランドロスやボーマンダなどの氷4倍弱点に打点を持たせるために「冷凍パンチ」を採用。S操作をするために「岩石封じ」を採用。
電気とゴーストの一貫を切るために採用した。
火力を求めるために性格「意地っ張り」のAぶっぱで使用した。特性も相俟ってかなり高い火力で相手に畳みかけることが可能。無難に襷ホルードが強かった。
ギルガルド@弱点保険
性格:呑気
特性:バトルスイッチ
努力値:H252 B252 D4
実数値:167(252)-70-222(252)-70-171(4)-58
技構成:シャドーボール/聖なる剣/影うち/キングシールド
本構築の厨ポケ枠
弱点保険の両刀で使いたかったため「呑気」を採用した。
メインウェポンの「シャドーボール」、先制技「影うち」は確定で、ゴースト技と相性のいい格闘技「聖なる剣」を採用。「キングシールド」を採用することによって、フォルムを切り替えることができる。
ホルードやランドロス、マンムーの地震を耐えるバグポケモン。そこから、弱点保険が発動して、一気に畳みかけることが可能。もともと、メガメタグロスが構築単位で重かったので採用したが、雑に強かった。
カプ・レヒレ@ミズZ
性格:控えめ
特性:ミストメイカー
努力値:H228 C252 S28
H:残り
C:ぶっぱ、火力を求めるため
S:S↓の最速ミミッキュの上を取れる。
実数値:174(228)-X-135-161(252)-150-109(28)
本構築のアイドル枠
メインウェポンの「ハイドロポンプ」「ムーンフォース」は確定で、「竜舞」などのS上昇積み技の起点にならないように「凍える風」を採用。「凍える風」はミミッキュの化けの皮を剥がしつつ、上からミズZで畳みかけることができる。ポリゴン2やクレセリアなどのポケモンを起点にするために「瞑想」を採用した。
プテラとそこそこ補完が良くて、構築単位で重いバシャーモを見ることができた。
カプ・テテフ@ラムの実
性格:控えめ
特性:サイコメイカー
努力値:H4 C252 S252
実数値:282(4)-185-186-394(252)-266-289(252)
技構成:サイコショック/ムーンフォース/シャドーボール/瞑想
本構築の地雷枠
対受けループ破壊用で作ったテテフ。有利対面で「瞑想」を積み、「サイコショック」や「ムーンフォース」で畳みかけていく。「シャドーボール」を採用している理由としてはヤミヌケ対策。ヤミヌケにボコボコにされた過去があるので採用しました。この「シャドーボール」は受け系の構築によく組み込まれるクレセリアやヤドランにも刺さります。
そして、持ち物はなんと「ラムの実」!!!
受け系の構築において、テテフに「毒」や「麻痺」を撒いて粘ってくるケースが多かったので「ラムの実」を採用しました。また、「キノガッサ対策」「欠伸ループ」対策にもなります。ただし、特定の本当に限られた構築にしか選出してなかったので、選出率は低いです。
構築の要点
ジバコイルではなくレアコイルを採用する意義
ジバコイルの素早さ種族値は、60に対して、レアコイルの素早さ種族値70であり、70族付近の鋼タイプのポケモンには、「エアームド(70族)」「メガハッサム(75族)」がいる。ジバコイルだと、メガハッサム抜きまでかなりの努力値を振らなきゃいけない。しかし、レアコイルだとメガッハサム抜きまで、少しの努力値を割くだけで良くて、残りは耐久に努力値を割くことができる。そのため、ジバコイルと比べて、総合的な耐久はきせきレアコイルの方が上となる。
レアコイルの技構成について
以下の5つの技構成でレートに潜っていた。
「10万ボルト/ラスターカノン/めざパ炎/電磁波」
テッカグヤやナットレイを処理した後、裏から出てくるボーマンダやウルガモスが舞ってこられても、「電磁波の麻痺を入れて、すぐにプテラへ交換して上から殴る」というムーブが取れる。レート1900~2000でよく使っていた
「10万ボルト/ラスターカノン/めざパ炎/どくどく」
レート1600~1700でよく使ってた技構成。ポリゴン2やクレセリアに毒を入れて粘るというムーブが取れる。しかし、ポリゴン2やクレセリアは、レヒレの起点にすればいいと思い、この技構成は見送った。
「10万ボルト/ラスターカノン/めざパ炎/身代わり」
身代わりは、木の実ナットレイに強い。食べ残しナットレイは身代わり採用しなくても強引に突破できるが、木の実ナットレイだと「2連まもる」を決められたとき、突破されてしまう。レート1900~2000で使っていた。
「10万ボルト/めざパ炎/どくどく/電磁浮遊」
のろいカビゴンをメタるための技構成。レート1900~2000で採用していた。構築単位でのろいカビゴンが重かったため、変な技構成になってしまった。また、「ポリゴン2・ドヒドイデ・ドリュウズ」っていう並びを見ることができる。
「10万ボルト/めざパ炎/電磁波/身代わり」
木の実ナットレイと裏から出てくるウルガモスやボーマンダを電磁波で麻痺を撒いていく技構成。一番汎用性がなかったかなと思っている。レート1600で使っていた。
ラムの実カプ・テテフ
カプ・テテフは補完枠として採用。当初は瞑想エスパーZテテフとして採用していたが、毒や麻痺を撒いて粘ってくる輩が多かったので、ラムの実を採用している。これを採用することによって、受けループ相手に意表を突くことができた。また、受けループの構築にテテフとレヒレを同時選出することが多く、テテフをエスパーZにするとレヒレとZ枠が被ってしまうため、エスパーZの採用を見送っている。
立ち回り方
マンダ・ナット・ドラン
ナットレイをレアコイルでキャッチして、裏のカプ・レヒレとプテラの通りを良くします。
ヤミ・ヌケ
カプ・テテフで有利対面「瞑想」を積んで、畳みかけます。状態異常技を撃たれても、ラムの実があるので安心です。また、ヤミヌケは磁力レアコイルが重い傾向があるようです。レアコイルで三タテした試合もありました。
カバ・マンダ・ガルド
カバマンダはプテラがとても強いです。ギルガルドに関しては、ホルードかカプレヒレで削り、最低限プテラの地震圏内に持っていきます。カバマンダガルドにカミツルギが入ってた場合は、レヒレに代わりにギルガルド、もしくはレアコイルを選出する必要があります。
カバ・リザ・テテフ
カバリザはプテラが強いです。カバが物理受けの場合は、レヒレで見ましょう。
ガル・ランド
ガルーラはギルガルドで見ます。ランドに関しては、プテラで地震をすかしたりしてサイクルを回していきます。ただ、何度もサイクルは回せないので、できるだけ早く勝負を付けに行きましょう。
苦手な構築
マン・マン・レヒレ
まず、構築単位でマンムーが重いです。ギルガルドで強引に見ないときつい。
レヒレ・ヒトム・グロス
構築単位でロトムが重いです。とりあえず、ロトムに削りを入れてから、裏のギルガルドやプテラなどに繋げてロトムを強引に突破しなければならない。
ポリ・ヒトデ
ポリヒトデはかなりきつく、裏にメガメタグロスが控えてたら苦戦を強いられます。
カビマンダ、カビムドー、カビグロス
構築単位でカビゴンがきつい。プテラで見ようにも、プテラには耐久がないため、そのまま押し切られることも…
後語り
まさか、プテラレアコイルっていう変わった構築で2000行けるとは夢にも思っていませんでした。
ありがとうございました。
Special Thanks
ギルガルドの個体提供者・・・ちゃっくんさん
【USUM S14 最高・最終2104】2019年は亥年!!イノムーで環境を支配する!!~A Boar Swaggers ~
こんにちは!!トッポです!!
最高レート2104
目次
前語り
今年(2019年)の干支は何か分かりますか??そう…亥(いのしし)です。なので、いのししポケモンである「イノムー」を使って高レートを目指そうというのがきっかけでした。見てください!!下の画像は、僕のかわいいイノムーにポケリフレしてるところです。このイノムーを軸に構築を組んでいきました。しかも、今期は初めて対面寄りの構築に挑みましたが、構築を組む段階でかなり苦労しました。
構築経緯
イノムーを軸に構築を組んでいきました。メガ枠として最初はボーマンダを入れてたが、イノムー・ボーマンダ両者ともゲッコウガがきついので、ボーマンダではなくギャラドスを入れた。それでも、草結びやクサZがきついんですけどね(笑)それでも、ゲッコウガに対してはボーマンダよりもギャラドスの方が安定して動かせるようになりました。そして、積みエースとして、他にウルガモスやミミッキュを用意した。ウルガモスは、物理耐久が低く、先制技で縛られることもあったため、テテフのサイコフィールドで先制技を撃たせないように運用した。また、イノムーと相性補完が良くて物理受けがこなせるテッカグヤを採用してパーティーが完成した。
個体紹介
イノムー@進化のきせき
特性:厚い脂肪
性格:腕白
努力値:H252 A76 B180
A:無振りコケコを地震で確定で落とせる。
B:無補正Aぶっぱのメガボーマンダの捨て身タックルを確定3発
実数値:207-130-135-X-80-70
アイドル枠
この構築の軸になるポケモン。裏の積みエースのポケモンの起点を作ったり、電気の一貫を切る役割がある。
地震は確定で、先制技として「氷の礫」を採用。起点づくりに必須な「ステルスロック」を採用。起点化回避やステロの定数ダメージを蓄積させるため「吠える」を採用。
特性を「厚い脂肪」にすることで、本来弱点であるはずの炎技を半減で受けることができる。ただし、イノムーに対しては挑発も飛び交いやすいので特性「鈍感」もあり。それは、お好みで!!
耐久は特筆すべき部分があり、剣の舞いからのガオガエンZを耐えたのはびびった(*'ω'*)
イノムーは「ステロ」からの「吠える」戦法で定数ダメージを稼ぐのが有名だが、これって「カバルドン」も同じことができるんじゃないの??と思う方がいるかもしれません。違いを説明したいと思います。まず、きせきイノムーはカバルドンよりも耐久があります。2つ目は、先制技を覚えるので最後っ屁で相手にダメージを与えることができます。3つ目は、カバルドンと比べてイノムーは軽いため「草結び」の威力が軽減されます。ただし、きせきをはたかれると、急激に耐久力が落ちるので注意を!!
役割対象
→ 草結びや気合い玉には注意!!
ランドロス(馬鹿力注意)など
ギャラドス@メガ石
特性:威嚇 → 型破り
性格:陽気
努力値:H4 A252 S252
実数値:(メガ前)171-177-108-X-120-119
(メガ後)171-207-141-X-150-119
滝登り/地震/身代わり/竜の舞い
本構築の積みエース1。
メインウェポンの「滝登り」は確定で、対応範囲の広い「地震」を採用。スイクンや今期多いと感じたヌオーに対しては熱湯火傷にならないように、「身代わり」を張って「竜の舞い」の起点にしていく。テッカグヤに対しても宿り木の種をかわすために、「身代わり」がすごい有用。1回積めば、全抜きも夢ではない。また、メガすると、特性が型破りになるため、ヒトム、ミロト、ミミッキュ、ヌオーなどに対して特性を無視して攻撃することができる。これがかなり強い。
役割対象
スイクン、ヌオー、テッカグヤ、エンペルト、グライオン、ゲッコウガ(草結び注意)、ヒードラン、ランドロス、メガルカリオなど
ミミッキュ@気合いの襷
特性:化けの皮
性格:意地っ張り
努力値:H4 A252 S252
実数値:131-156-100-X-125-148
じゃれつく/シャドークロー
影うち/剣の舞い
本構築の積みエース2。
いわゆる環境で見るようなけんまい型のテンプレのミミッキュ。メインウェポンの「じゃれつく」「シャドークロー」は確定。先制技に「影うち」を採用。積み技として「剣の舞い」を採用。
こいつは雑に強く、特性「化けの皮」により、最低限1回分の行動保証が持てる。持ち物は「気合いの襷」を採用して、化けの皮が剥がれても1回分の行動保証が持てる。相手は、「ミミッキュがZを持っているもの」だと思って行動してくる場合も多かったので、ペースをこっち側に引きずり込みやすかった。
役割対象
バンギラス、サザンドラ、カプ・テテフ、カプ・レヒレ、アーゴヨン(毒Z注意)など
カプ・テテフ@拘りスカーフ
特性:サイコメイカー
性格:控えめ
努力値:H4 C252 S252
実数値:146-X-95-200-135-147
サイコキネシス/サイコショック/ムーンフォース/シャドーボール
メインウェポンの「サイコキネシス」「ムーンフォース」は確定で、物理耐久が低い相手のために「サイコショック」を採用。ギルガルドやメタグロス、カプ・テテフに撃つ「シャドーボール」を採用。シャドーボールを撃っても一撃で倒せないので、圏内に押し込んで行くプレイングが重要。
火力重視で「臆病」ではなく、「控えめ」を採用。スカーフを持たせることによって、高火力のエスパー技を上から叩きこむことが可能。
役割対象
ドヒドイデ、ゲッコウガ(スカーフ注意)、サザンドラ、メガフシギバナ、モロバレルなど
ウルガモス@ノーマルZ
特性:炎の体
性格:控えめ
努力値:H4 C252 S252
実数値:161-X-85-205-125-152
火炎放射/破壊光線/目覚めるパワー地/蝶の舞い
本構築の積みエース枠3。
メインウェポンの「火炎放射」は確定で、普遍的で一貫性の高い「破壊光線」を採用。主に、「破壊光線」は、ノーマルZのもとの技として採用している。更に、「火炎放射」や「破壊光線」もあまりきかないヒードランに撃つために「目覚めるパワー地」を採用。積み技として欠かせない「蝶の舞い」を採用した。
一度、詰めば全抜きも夢ではなく、最強の積み技「蝶の舞い」で一度起点にしてしまえば止まらないこともよくあった。
役割対象
ナットレイ、ハッサム、ギルガルド、ヒードラン、テッカグヤ、オニゴーリなど
テッカグヤ@ゴツゴツメット
特性:ビーストブースト
性格:呑気
努力値:H252 B252 D4
実数値:204-121-170-127-122-72
ヘビーボンバー/火炎放射/毒毒/宿り木の種
メインウェポンの「ヘビーボンバー」は確定で、その補完に優れる「火炎放射」を採用。耐久の高いポケモンに入れる「どくどく」を採用。相手のダメージを削りながら、自身を回復させる「宿り木の種」を採用。物理受けとして役割を持たせたいため、ゴツゴツメットを持たせた。
役割対象
ナットレイ、ミミッキュ、カミツルギ、メガハッサム、メガガルーラ、ランドロス、カプ・ブルルなど
得意な構築
レヒレヒトムグロス(一例)
基本選出
テッカグヤを見るために、相手は高い確率でヒトムを選出してきます。なので、ヒトムをつり出して、ミミッキュもしくは、ウルガモスの起点にしていきましょう。ただし、バンギには注意。バンギは、ミミッキュ、もしくはテッカグヤで見ます。
ジャロゴーリ(一例)
基本選出
オニゴーリはウルガモスで見ることができるが、上のようなバシャーモ入りは若干きつい。だが、うまいこと立ち回ってウルガモスで積みの起点にすれば、全抜きも狙える。
受けサイクル(S14多かったと感じた受けサイクル)
基本選出
もしくは、ウルガモス
ほとんど、メガギャラのエサです。ただし、ギロチンや催眠を当てられて、そのまま、倒されることもあったので、避けることを祈りましょう。
苦手な構築・ポケモン
影分身バトンパ(以下は、苦手なバトンパの例)
攻撃が当たることを祈りましょう。影分身で積まれても、イノムーの「吠える」で何とかなると初めは思っていたのだが、ペンドラーの「地獄突き」で「吠える」が使えなくなってしまいます。
マンダナットドラン(一例)
ヒードランが風船で浮いてるため、ウルガモスがあらかじめ、風船を割っておかないとウルガモスのめざ地面を撃つことができない。ナットレイが選出されてるなら、ナットレイを起点にウルガモスで積んで全抜きを狙っていく。
キノガッサ
最低限、襷はつぶしておきましょう。
ビビヨン
かなり厳しい
QRレンタルチーム
QRパーティを公開しました(*'ω'*)
https://3ds.pokemon-gl.com/rentalteam/usum/BT-4AE8-9C00
後語り
イノムーで初の2100達成できました。嬉しい限りです。最初は、「今年は亥年だし、イノムーで頑張ってみるか」という軽い気持ちでした。それがまさか、ここまで結果を残してくれるとは夢にも思ってませんでした。次も何か面白い構築を使っていきたいと思います。
【International Challenge February 使用構築】パルオーガ始動!!亜空間を切断する!!
こんにちは!!トッポです!!
【目次】
前語り
先日、「インターナショナルチャレンジ」というインターネット大会に参加しました。参加した目的は、参加賞として色ブルルが配布されるからです。色ブルルですよ!!「カプ・コケコ」「カプ・テテフ」と引き続き、色違いの「カプ・ブルル」が配布されます。めっちゃ嬉しい(≧▽≦)
今回は、そのときに使用した構築について紹介していこうかなと思います。その前に下の方に対戦ルールを載せておきます。
対戦ルール
メガストーン禁止
GSルール採用(下記参照)
※ミュウ、セレビィ、ジラーチ、デオキシス、フィオネ、マナフィ、ダークライ、シェイミ、アルセウス、ビクティニ、ケルディオ、メロエッタ、ゲノセクト、ディアンシー、フーパ、ボルケニオン、マギアナ、マーシャドー、ゼラオラ、およびサトシゲッコウガを除く。
※ミュウツー、ルギア、ホウオウ、カイオーガ、グラードン、レックウザ、ディアルガ、パルキア、ギラティナ、レシラム、ゼクロム、キュレム、ゼルネアス、イベルタル、ジガルデ、コスモッグ、コスモウム、ソルガレオ、ルナアーラ、ネクロズマのなかから、2匹まで使用することができます。
※『ポケットモンスター サン・ムーン・ウルトラサン・ウルトラムーン』で捕まえたポケモン、タマゴから生まれたポケモン、公式にプレゼントされたポケモンのみ参加できます。
構築経緯
ダブルにおいて、パルキアとカイオーガの相性が良いということが知られており、その2匹を軸にパーティを組んでいった。
どのように相性が良いかって??カイオーガの「あめふらし」によりパルキアの水技の威力が上がります。この威力は、並大抵の威力ではなく、半減でも受けきれないほどです。
更に雨パとして相性のいいカプ・コケコとナットレイを採用。ランドロスなどの地面の一貫性を少しでも抑えるためにカプ・ブルルを採用。ダブルに強く出れるガオガエンを採用してパーティーが完成した。
個体解説
パルキア@ミズZ
特性:プレッシャー
性格:臆病
技構成:亜空切断 / ハイドロポンプ / 雷 / まもる
165-126-121(4)-202(252)-140-167(252)
カイオーガの相棒役。カイオーガと併せてフィールドに出すと、高火力な水技が期待できる。
パルキアは、カイオーガと相性がいいだけでなく、カイオーガをメタるポケモンとしても知られている。
特性は本当は「テレパシー」の方が良いのですが、現在では入手することが困難であるため、断念して「プレッシャー」を採用した。
メインウェポンの亜空切断とハイドロポンプは確定で、ダブルの伝説戦において使用率の高いカイオーガを倒すために雷を採用した。
カイオーガ@拘りスカーフ
特性:あめふらし
性格:臆病
技構成: しおふき / 根源の波動 / 雷 / 冷凍ビーム
175-108-111(4)-202(252)-160-156(252)
今回の主役。
こだわりスカーフを持たせているので、上から高い火力の水技を押し付けることができる。HPが多ければ多いほど火力が高くなるしおふきと専用技の根源の波動、特性とも相性のいい雷、4倍弱点のポケモンを倒すために冷凍ビームを採用した。特にスカーフしおふきの火力は強力で裏が受からないことも…
カプコケコ@拘りメガネ
特性:エレキメイカー
性格:臆病
技構成:雷 / マジカルシャイン
エレキネット / ボルトチェンジ
145-121-106(4)-147(252)-95-200(252)
雨パとの相性がいいポケモン。こだわりメガネを持たせて、火力を底上げした。
メインウェポンの雷とマジカルシャインは確定で、素早さを落とすためにエレキネット、交代戦に強いボルトチェンジを採用した。
ナットレイ@こだわりハチマキ
特性:鉄の棘
性格:勇敢
技構成:ジャイロボール / パワーウィップ
タネマシンガン / はたき落とす
181(252)-160(252)-152(4)-74-136-22
雨パとの相性がいいポケモン2。拘り鉢巻を持たせることによって、火力を底上げして、相手に意表を突かせる。
メインウェポンのジャイロボールとパワーウィップ、タネマシンガンは確定。持ち物をはたき落とすために「はたき落とす」を採用した。
カプ・ブルル@クサZ
特性:グラスメイカー
性格:意地っ張り
光の壁 / リフレクター
177(252)-200(252)-136(4)-94-115-95
サポート役兼アタッカー。地面の一貫を少しでも抑えるために採用。
メインウェポンのウッドハンマーとウッドホーン確定で、味方をサポートする光の壁とリフレクターを採用した。あとは言うことなし!!
ガオガエン@フィラの実
特性:威嚇
性格:意地っ張り
技構成:猫騙し / 鬼火
はたき落とす / フレアドライブ
202(252)-183(252)-110(4)-90-111-80
このポケモンは、使っていて分かったのだが、ダブルでは本当に強い。特性も優秀だし、「猫騙し」というダブルではかなり有用な技も覚える。今回のMVPである。
重いポケモン
ガオガエン・・・ダブルでは本当に厄介
後語り
今回は、真剣にWCSの構築を考えて作りました。結果は8勝2敗という自分にとっては好成績を収められたので満足です。次のWCSの大会にも挑戦していこうと思います!!
カプ・ブルルの単体考察~トッポが考えた最強ブルル??~
こんにちは!!トッポです!!
目次
前語り
まずカプ・ブルルの使用率を見てみましょう。
以下は、PGL15位以内のポケモンの使用率です。
やっぱり、相変わらず「ミミッキュ」は人気だなあ(*'ω'*)
カプ系で言えば、「カプ・レヒレ」「カプ・テテフ」「カプ・コケコ」の使用率が高いんだなあ(≧▽≦)
おっと、それよりも、お目当ての「カプ・ブルル」は…
ん…「ブルル」は??
ランキングに載ってないんだけど(笑)
そこで、実際に「ブルル」の使用率を探ってみました(´・ω・`)
すると、他のカプ系と差が開いて58位というデータがありました。(目安です)
そこで、ブルルは、何でこんなに不人気なカプ系になってしまったのか…
原因は特性「グラスメイカー」にあるものだと思われます。
「グラスメイカー」はフィールドを「グラスフィールド」に変えるもので、
・お互い「地震」「地ならし」「マグニチュード」の威力が半減になる
・お互い毎ターン回復する
・地面にいるポケモンの草技の威力が1.5倍になる
ここで、プレイヤーにとって、「地震」が半減になったり、敵を毎ターン回復させてしまうのはどうやら痛手のようで採用率を下げてしまっています。
更には、ブルルが採用されにくい大きな原因がもう一つあります。
以下は、ブルルの種族値になります。
「攻撃」の種族値が高いので、物理アタッカーとして育成するのが基本なのですが、
なんと、このブルルは自身がフェアリータイプであるにもかかわらず、物理のフェアリー技を覚えないのです。そのため、「ジャラランガに立ち向かえないフェアリータイプ」と揶揄されています。代わりに「マジカルシャイン」という特殊フェアリー技を覚えるのですが、特殊アタッカーとして育成するには、「特攻」が低すぎます。そのため、プレイヤーによっては、ジャラランガピンポイントで「マジカルシャイン」を採用したりもしています。ただ、悲しいことに、特攻に努力値をいくらか割かないと、ジャラランガを確1にすらできません。
カプ・ブルルはサイクル適正があり、グラスフィールドは取り巻きのポケモンをサポートしてくれる働きがあります。しかし、どうしてもグラスフィールドを張ってしまうと、地震が打ちづらくなってしまいます。すると、鋼タイプのポケモンが倒しづらくなるので、「大地の力」もしくは、炎技を覚えたポケモンを組み込んでおく必要があります。
カプ・ブルルの型紹介
お勧めの技は赤字で記しています。
アタッカー型
※グラスフィールド下の草技の火力はエグイ。
性格はほぼ「意地っ張り」確定。
技候補
ウッドハンマー・・・反動も食らうが、決定力を高めるために!!
ウッドホーン・・・ブルルでは必須技。相手にダメージを与えつつ自身も回復。
思念の頭突き・・・呼びやすい毒タイプに交代読みで撃っていく。
岩石封じ・・・飛んでいるポケモンに。補完に優れている。
自然の怒り・・・通りにくい相手に。
目覚めるパワー炎・・・カミツルギにピンポイントで撃つ。相手は度肝を抜かれるだろう。しかも、下降補正がかかっていても、ASカミツルギを確1.
挑発・・・S14で増えたカビゴンの変化技を牽制できる
宿り木の種・・・1ターンの回復量が、えげつないことになる
※ちなみに「ハチマキ」ブルルは個人的にあまりお勧めしません。なぜなら、ブルルの長所である撃ち分け性能を殺してしまうからです。実際に、上位の方では、ハチマキブルルは、まず見かけません。
持ち物候補
突撃チョッキ・・・他のカプ系の打ち合いに滅法強くなる。
木の実・・・物理アタッカーとの打ち合いに。
Zクリスタル・・・瞬発的な高火力を相手に押し付ける。
耐久型ブルル
※1ターンの回復量がエグイ。
性格は「意地っ張り」「慎重」
ウッドホーン・・・回復するために必要。
岩石封じ・・・補完に。また、素早さを落として、裏のエースポケモンにつなげる。
やどりきの種・・・回復ソース1。
光合成・・・回復ソース2
身代わり・・・やどみが戦法にどうぞ
挑発・・・変化技を嫌がるなら。
まもる・・・やどみがまも戦法にどうぞ。
どくどく・・・役割遂行速度を速めたいなら「やどりきの種」と併せて。
持ち物候補
残飯・・・やどりきの種+グラスフィールド+残飯で回復量がエグイことに。
木の実など
サポート型ブルル
※読まれにくい型のブルル
性格は「意地っ張り」「慎重」
ウッドホーン・・・メインウェポン
岩石封じ・・・補完に優れた技。素早さを下げて、裏のポケモンで上から叩くこともできる
挑発・・・変化技を防ぐ
光の壁・・・壁展開で。
リフレクター・・・壁展開で・
やどりきの種・・・相手に定数ダメージを与えつつ、味方が回復する。
※アローラベトベトンと相性がいいです。壁を張って、ベトベトンの「のろい」でたくさん積むことができるからです。
持ち物候補
光の粘度・・・壁のターンを長くする
木の実など
気合いの襷型ブルル
※意表を突くタイプのブルル
※フルアタッカーが基本。
性格はほぼ「意地っ張り」確定。
ウッドハンマー・・・メインウェポン
ウッドホーン・・・自身が回復しつつ、相手にダメージを与える。
岩石封じ・・・補完に優れた技。
ストーンエッジ・・・補完に優れた技。威力は高いが、命中不安。
思念の頭突き・・・呼びやすい毒タイプに
目覚めるパワー炎・・・カミツルギピンポイント。
お勧めのブルル入り上位構築記事10選
(無断転載になるので問題があれば消します)
ブルルの技構成:ウッドホーン/岩石封じ/やどりきの種/守る
性格:意地っ張り
持ち物:マゴの実
【最高2129】
ブルルの技構成:ウッドハンマー/ウッドホーン/岩石封じ/やどりきの種
性格:意地っ張り
持ち物:フィラの実
【最高2005】
ブルルの技構成:ウッドハンマー/ウッドホーン/岩石封じ/自然の怒り
性格:意地っ張り
持ち物:混乱実
【最高2006】
ブルルの技構成:ウッドハンマー/ウッドホーン/岩石封じ/思念の頭突き
性格:意地っ張り
持ち物:気合いの襷
【最高2006】
ブルルの技構成:ウッドハンマー/ウッドホーン/岩石封じ/思念の頭突き
性格:意地っ張り
持ち物:突撃チョッキ
【最高2033】
ブルルの技構成:ウッドホーン/身代わり/やどりきの種/守る
性格:慎重
持ち物:食べ残し
【最高2035】
ブルルの技構成:ウッドハンマー/ウッドホーン/岩石封じ/馬鹿力
性格:意地っ張り
持ち物:突撃チョッキ
【最高2055】
ブルルの技構成:ウッドホーン/やどりきの種/守る/身代わり
性格:慎重
持ち物:食べ残し
【最高2007】
ブルルの技構成:ウッドハンマー/ウッドホーン/ストーンエッジ/身代わり
性格:意地っ張り
持ち物:イワZ
【最高2016】
ブルルの技構成:ウッドハンマー/ウッドホーン/岩石封じ/馬鹿力
性格:意地っ張り
持ち物:格闘Z
【最高2025】
こうしてみると、「意地っ張り」を採用しているブルルが多いようですね。
また、ドヒドイデと組ましているブルルは「やどりきの種搭載型」の性格「慎重」を採用しているケースが多々見受けられており、持ち物は「残飯」が多いようです。
更に、対面でリザードンやウルガモス、毒タイプのポケモンに打ち勝つために、「気合いの襷」を採用しているケースもありました。
僕も「気合いの襷」型のブルルを使ったことがあるのですが、結構強いですよ。対面でリザードンやウルガモスを処理できるのは、かなりのアドバンテージが取れます。しかも、リザードンは、なぜかブルルに対して炎技を撃たず、「気合い玉」や「地震」を撃ってくるし、タイプ相性をご存じないんでしょうか??いや、僕の方がタイプ相性を知らないのか…普通は、リザードンに対してブルルは突っ張りませんからね。「気合いの襷」型は、こんな感じで意表を突けます。
みなさんもブルルを是非とも使ってみてください!!
ユレイドル単体考察記事~カプレヒレ??そんなのユレイドルのエサです。捕食して差し上げましょう~
こんにちは!!トッポです!!
ユレイドルについて単体考察記事を書きました。
以下がユレイドルの情報です。
通常特性:吸盤(吠えるや吹き飛ばしなどの強制交代を無効にする)
隠れ特性:呼び水(水技を無効にして特攻を1段階上げる。型破りには貫通される)
これを見てもらうと、特防がかなり高いことが分かると思います。そのため、砂補正が入ると容易には落とせないような特殊耐久になります。
また物理防御の面においても決して低い数字ではなく、物理受けとして使えます。
一方で、素早さや攻撃、特攻は低い数字になっているので、搦め手を使って相手に圧力をかけていくような戦い方が基本となります。
特性に関しては、通常特性の吸盤より、呼び水の方が汎用性があります。ユレイドルは「ノーマル」と「電気」しか半減にできないので、特性「呼び水」により、「水」が無効になるのはうれしい限りです。
いろいろ使ってみて、有用な技候補
ギガドレイン・・・自身が回復しつつ相手にダメージを与える。ユレイドルには、ほぼ必須の技になる
岩石封じ・・・素早いポケモンに対しては岩石封じで素早さを下げて裏のポケモンで上から攻撃を仕掛けていく。
大地の力・・・補完に優れた技。呼びやすいヒードランやギルガルドに対する打点。
ミラーコート・・・自慢の特殊耐久を生かして倍返し。
どくどく・・・耐久の高いポケモンに対して撃つ
自己再生・・・HPを確保しつつサイクルを回す。「どくどく」と併せて。
まとわりつく・・・対面操作することができる。逃がしたくない相手へ。
バリアー・・・剣の舞いなどを積んでくる相手に合わせてこちらも物理防御を高めていく。疑似的な起点回避。急所でオワオワリ。
どわすれ・・・悪巧みなどを積んでくる相手に合わせてこちらも特殊防御を高めていく。疑似的な起点回避。急所でオワオワリ。
ステルスロック・・・サポート用として。交代するたびに相手に定数ダメージを与えられる。
採用しない方が無難な技。
目覚めるパワー・・・火力が足りない。呼びやすいナットレイやハッサムに対して撃っても半分も食らわない。ほぼカミツルギ用になるが、その前に「スマートホン」を撃たれると瀕死状態になってしまう。
草結び・・・火力が不安定。バンギラスやメガギャラドスに対してはダメージが入るが、それでも、確定2発にできない。
剣の舞い・・・攻撃や特攻の種族値が足りないので、火力を底上げしても確定1発にできない相手が多い。
よって、ユレイドルはアタッカーで育成するよりも、搦め手を使って立ち回った方が有用性がある。
起点にされやすいポケモンなので、すぐに裏のポケモンに交代して相手を倒していった方が良いです。
役割対象
激流ゲッコウガ、ポリゴン2、カプ・レヒレ、カプ・コケコ、食いしん坊カビゴンなど
このポケモンは身代わり持ちには弱いので気を付けましょう。
以下は、ユレイドルと一緒に手持ちに入れられているポケモンです。(PGLより)
1位はなんと、あの厨ポケの代表格である「カバルドン」でした。
カバルドンの苦手な水技をユレイドルで受けることができるので、よくパーティに組み込まれているのだと思います。更に、カバルドンの砂嵐によりユレイドルの砂補正が入るため比較的相性がいいのだと思われます。この際のカバルドンは物理受けとして育成するのが基本です。
ユレイドルをカバルドンと一緒にサイクルを回して運用するのが、基本になってきます。特にレヒレ・ヒトム・グロスやコケコ・ランド・グロスに強く出れます。
ユレイドルの生態
ユレイドルは「ウミユリ」をモチーフにしている化石ポケモンだそうです。
普段は暖かい浅瀬の海に住んでいて、8枚の触手から消化液を出して食べるそうです。ん…食べるための口はどこにあるんでしょうか??黒い部分が口なのか…
また、体が重いので海に流されることはないそうなのですが、ポケモン図鑑を見たら、重さは60.4kgでした。成人男性ぐらいの重さがありますね。それでも、強い海流が来ると流されそうですけれども(笑)
【USUM S13 最高1959 】砂パは遂に新時代へ!!カバユレ構築 ~An Ancient Creature In A Sandstorm~
こんにちは!!トッポです!!
【前語り】
皆さんは「砂パ」と聞いてどのような構築を思い浮かべるでしょうか??
おそらく「カバドリ」や「バンドリ」が有名ではないでしょうか??
これらの構築は、砂嵐の状態で、すなかきドリュウズが全抜きを狙うというものになります。
しかし、今回、紹介する「砂パ」はそのような全抜きを狙う構築ではなく、砂嵐を吹かせ、耐久力を上げてサイクルを回す構築となっています。
ユレイドルは3世代に登場した化石ポケモンで「ウミユリ」をモチーフにしているそうです。
このポケモンは何といっても特防が高く、更に砂補正が入ると、並大抵の特殊アタッカーでは受けきれてしまいます。そんなユレイドルの特防の高さを生かしたパーティーを組みました。
特に、このポケモンは特防が高いが故に砂パのサイクル構築で活躍してくれます。
【構築経緯】
今回は、カバルドンとユレイドルという並びが使いたくてそれを軸にパーティーを組みました。通称「カバユレ」と呼ばれる構築になります。
物理受け担当のカバルドンが砂嵐を起こし、ユレイドルの特防を1.5倍に上げて、ユレイドルに特殊受けを任せて、サイクルを回していくというような戦い方になります。ユレイドル自体の特防は高いので、更に砂補正が入ると、タイプ一致の抜群技でも一撃で倒すのは難しいです。この並びは、環境に多くいるレヒレ・ヒトム・グロスや、コケコ・ランド・グロスに強く出れます。
この並びで、高火力の特殊アタッカー(具体的にはアーゴヨンやカプ・テテフなど)がきついので、チョッキヒードランを採用しました。
また、パルシェンやマンムー、ランドロスなどを見るためにウォッシュロトムを採用。このロトムは鬼火を採用しているので、鬼火を撒くことで後続のリザードンの起点を作ることもできます。このリザードンは、剣の舞い型なので、強引に受けループを突破することも可能。
メガギャラドスやカバルドン、エンペルトなどを見るためにカプ・ブルルを採用してパーティーが完成した。
【個体紹介】
特性:砂起こし
性格:腕白
技構成:地震 / 氷の牙 / 欠伸 / 怠ける
努力値:215(252)-132-187(252)-x-93(4)-67
物理受け枠
物理アタッカーを受けてもらうためと砂嵐を吹かせてユレイドルの特防を底上げするために採用した。ほとんどの物理アタッカーを受け止められる。ゴツメで相手の物理アタッカーに定数ダメージを与えることができる。
苦手な水技は、ユレイドルで受け止められる。ただし、ユレイドルを警戒しているのか、水技を撃たずに氷技やそれ以外の技を撃ってくるケースが多かった。
メインウェポンの「地震」は確定で、氷4倍弱点のポケモン及び、飛行タイプのポケモンにうつ「氷の牙」を採用。流し技として「欠伸」を採用して、回復ソースの「怠ける」を採用した。
耐久
A特化メガガルーラ:グロパン+捨て身タックルで1:1交換に持っていける
グロパン+恩返し確定で耐える
役割対象:(メガ)ガルーラ、(メガ)バシャーモ、(メガ)ミミロップ
リザードン@対応メガストーン
特性:猛火 → 硬い爪
性格:陽気
技構成:逆鱗 / フレアドライブ / ニトロチャージ / 剣の舞い
努力値:167(108)-169(148)-131-x-105-167(252)
H:C特化カプ・テテフのサイコフィールド込みのサイコキネシスを高乱数で耐える
A:残り
メガ枠
無理な受け系の構築(具体的にはバナ・カグヤ・ドラン)やラキムドーなどの受けループを強引に崩すとき、もしくは2体でサイクルを回しつつ、相手が疲弊しきったときに起点にして一気に叩き潰すために選出していました。
メインウェポンの「フレアドライブ」と「逆鱗」は確定で、隙を見つけて、ニトロチャージや剣の舞いで全抜きを狙う。ただし、自覚がないのか、逆鱗のあとの混乱で自傷するケースが多かった(笑)
また、受け系の構築に対して、「剣の舞い」で積み、強引に相手のサイクルを崩壊させていくときは気持ち良すぎる
「硬い爪」補正でタイプ一致の「逆鱗」と「フレアドライブ」の威力は凄まじい。
役割対象:フェローチェ、ナットレイ、(メガ)ハッサム、テッカグヤなど
ユレイドル@食べ残し
特性:呼び水
性格:穏やか
技構成:ギガドレイン / ミラーコート / どくどく / 自己再生
努力値:193(252)-x-118(4)-101-174(252)-63
特殊受け枠
相棒のカバルドンが砂嵐を吹かせて、特防を1.5倍に上げて特殊受けに徹してもらうのが役割。
半減が「電気」「ノーマル」と少ないが、特性「呼び水」のおかげで水技を無効にできる。特に、激流ゲッコウガには強く出れる。そのため、カバルドンやヒードランの苦手な水技を受け止められる。
特殊耐久は異常に高く、並大抵のタイプ一致の技では確定で落とすことは難しい。
メインウェポンの「ギガドレイン」で相手にダメージを与えつつ、自分が回復していく。自慢の特殊耐久の高さを生かして「ミラーコート」で倍返しすることも可能。
ミラーコートの枠は起点化回避のための「岩石封じ」か、補完に優れる「大地の力」でも良かったかなと思っています。
ポリゴン2やクレセリアなどの耐久の高いポケモンは「どくどく」と「自己再生」で粘っていく。
ただし、起点にされやすいので、すぐにカバルドンのあくびで流したり、タイプ受けのポケモンに交代してください。
ユレイドルは特に、レヒレ・ヒトム・グロスやコケコ・ランド・グロスという並びに強いです。カバルドンやロトムなどと一緒にサイクルを回せば、相手はサイクル負けして、降参が選ばれるケースが結構ありました(笑)
カプ・レヒレに関しては、「瞑想」で起点にしてくる人もいますが、C無振りのレヒレは6段階積まれても、ユレイドルを確定1発で倒すことはできません。控えめC振りであれば、砂補正が入ると、ユレイドルを確定1発で持っていけないので、タイミングを見計らってミラーコートで跳ね返しましょう。
ユレイドルに対しては、トリックで「こだわりメガネ」を押し付ける人もいますが、相手の構築しだいでは、問題ない場合が多いです。「ギガドレイン」の火力が上がるので、相手に与えるダメージ量は増えるし、自身の回復量も増えます。
テクスチャーZポリゴンZにはひたすら「ミラーコート」を撃ってください。冷凍ビームは半分ぐらいしか入りません。悪巧みポリゴンZは、即座にヒードランなどのタイプ受けのポケモンに交代した方が無難です。起点にされます。ポリゴンZの型を即座に見極めるようにしましょう。基本的に初手に投げてくるポリゴンZは悪巧み型が多い印象です。
メガフシギバナやモロバレルに関しては打点はないですが、あちら側も打点はありません。なので、PP合戦になってしまいますが、PPを増やしていればこちら側が基本的に有利に立ち回れます。
特殊アタッカーでも、できるだけ「サザンドラ」は相手にしない方が良いです。ミラーコートが無効なうえに、挑発を持っているサザンドラだった場合は、何もできません。サザンドラは、基本的にヒードランで見た方が無難です。
役割対象:カプ・コケコ、カプ・レヒレ、ゲッコウガ(けたぐり持ちではない)
カビゴン(免疫以外)、ポリゴン2など
ロトム@イアの実
特性:浮遊
性格:図太い
技構成:ハイドロポンプ / ボルトチェンジ / イカサマ / 鬼火
努力値:157(252)-x-174(252)-125-128(4)-106
起点づくり兼物理受け枠
前期から使っていた型を流用。
メインウェポンの「ハイドロポンプ」は確定で、交代戦に強い「ボルトチェンジ」を採用。物理アタッカーを弱体化するために「鬼火」を採用。また、鬼火によりリザードンの起点にすることも可能。鬼火を撒くと、「剣の舞い」などで積んでくるポケモンが多いので「イカサマ」を採用。この「イカサマ」は相手の攻撃ランクが上がれば上がるほど威力も上がっていく技です。これが、メガハッサムやメガガルーラ、メガボーマンダなどに刺さっていて良かったかなと思います。
耐久
ミミッキュ:「剣の舞い」からのゴーストZを確定で耐える。
役割対象:パルシェン、マンムー、(メガ)ボーマンダ、ランドロス
(メガ)ハッサム、(メガ)ガルーラなど
ヒードラン@突撃チョッキ
特性:貰い火
性格:控えめ
技構成:噴煙 / ラスターカノン / 大地の力 / 岩石封じ
努力値:197(244)-99-126-200(252)-126-99(12)
S:準速ミミッキュ素早さ1段階ダウンで上をとることができる。
→準速ミミッキュであれば、岩石封じで素早さを落として上からラスターカノンを
撃って処理できる。
特殊アタッカー枠
何回でも繰り出せるようにチョッキを採用。
メインウェポンの「噴煙」「ラスターカノン」は確定で、アーゴヨンやウツロイドなどの毒タイプに撃てる「大地の力」を採用。リザードンYやウルガモスには「岩石封じ」で大きなダメージを与えることができる。
ランドロスなどの地面タイプやボーマンダを呼びやすいので、それを読んで「噴煙」で相手に火傷を負わせれば、かなりのアドバンテージがとれる。
準速ミミッキュに関しては、対面で「岩石封じ」で化けの皮を剥がしつつ素早さを落とし、上からラスターカノンを撃つことができる。
耐久
アーゴヨン:「わるだくみ」からの「めざめるパワー地」を確定で耐える
カプ・ブルル@クサZ
特性:グラスメイカー
性格:意地っ張り
技構成:ウッドハンマー / ウッドホーン / 岩石封じ / 挑発
努力値:177(252)-200(252)-135-x-116(4)-95
物理アタッカー枠
A特化のグラスフィールド下でウッドハンマーのクサZは等倍相手にはオーバーキルになるほどの火力があります。よくギルガルドが受け出されることもありますが、クサZ+ウッドハンマーで中乱数で倒せます。(ギルガルドがH振りでBに振っていない場合)
また、バシャーモに関しても耐久に振ってなければグラスフィールド下のクサZで確1で倒せます。バシャーモを後投げされて、ブルルがクサZでバシャーモを仕留めたときは相手が戦意喪失したのか、降参がもらえるケースが多かったです(笑)
メタグロスでさえも致命的なダメージを与えます。
この火力がすごい癖になる(笑)
メインウェポンの「ウッドハンマー」は確定で、相手にダメージを与えつつ、自身が回復できる「ウッドホーン」を採用。
素早さを落とし、起点化を防ぐために「岩石封じ」を採用。
ポリゴン2やカビゴンなどの変化技で粘ってくるポケモンに対して「挑発」を撃つ。エアームドなどにも挑発を撃って仕事をさせないようにする。変化技を封じて、裏のリザードンXの起点にすることも可能です。ただし、ブルルは、最速でないことに留意。基本的に受け系の構築は遅いポケモンが多いので、最速にしていません。
ちなみに、ASミミッキュに対しては「岩石封じ」で素早さを落としても上をとることができません。ABミミッキュであれば、「岩石封じ」を入れると、上をとることができます。素早さ1段階ダウンの準速ミミッキュ抜きまでSを振るのも一考です。
耐久
メガギャラドス:2回積んだ竜の舞いの氷の牙を確定で耐える。
役割対象:メガギャラドス、ランドロス、カプ・コケコ、カプ・レヒレ
ウォッシュロトム、レボルト(毒技持ちでない)など
【よく選出されるポケモン】
ゲッコウガ(初手選出が多い)、メガフシギバナ、ヒードラン、カプ・レヒレ、
ボルトロス(霊獣)など
・ゲッコウガがユレイドルに「冷凍ビーム」を撃つ際、ダメージ量が多かったら突っ張るが、少なかった場合、警戒して交代することが多い。もしくは、「ミラーコート」を警戒して「変幻自在」で「あく」タイプになって「悪の波動」を撃ち、「ミラーコート」を無効にする人もいます。(ミラーコートは「あく」タイプに無効です)気を付けましょう。その辺は読み合いになります。
【構築の基本選出】
カバルドンとユレイドルでサイクルを回していく。基本的に相手はサイクル負けします。ただし、くさむすびメタグロスには注意してください。くさむすびメタグロスはロトムで見ます。
受けループ(ラキムドーなど)
基本選出:リザードン+カプ・ブルル+何か(相手のパーティに合わせて)
カプ・ブルルで挑発を撃ったり、リザードンの剣の舞いで受けを崩していく。
基本選出:カプ・ブルル+ヒードラン+何か(相手のパーティに合わせて)
基本的にサイクルで勝てる。
カバ・リザ・テテフ
基本選出:ヒードラン+カプ・ブルル+何か(相手のパーティに合わせて)
初手はカプ・ブルルを出した方が安定する場合が多いです。相手がリザードンから入ってきた場合は、ヒードランにバックします。地震持ちリザードンには気を付けてください。
ジャロゴーリ
基本選出:ヒードラン+リザードン+何か(相手のパーティに合わせて)
オニゴーリは、基本的にリザードンで見ます。なので、リザードンに麻痺が入らないように立ち回る。ただし、絶対零度を当てられたら終わりです。
【非常に重いポケモン】
選出が縛られてしまう。「キノコの胞子」という鬼畜な催眠技を持っているので、一回カプ・ブルルやユレイドルで「キノコのほうし」を無効にしなければならない。
対策案
基本選出:カバルドン+ユレイドル or カプ・ブルル+リザードン
カバルドンの砂嵐等であらかじめ襷をつぶしておく必要があります。
カプ・ブルル選出の場合→クサZを一気にぶっ放していく。もしくは、ブルルから
リザXに交換してニトチャの起点にする。
ユレイドル選出の場合→ユレイドルでは、キノガッサには絶対に勝てないので、
そこからリザXへ展開していき、ニトチャの起点にする。
ただし、読まれて「キノコのほうし」を連打されたら、全滅
する。
Aの種族値が非常に高い上に、「剣の舞い」で起点にされたら全滅する。また、技範囲も広すぎる。非常にシビアな立ち回りが要求されます。
対策案
カミツルギがパーティにいる場合は、高い確率で選出されますので、カミツルギに厚い選出をします。
カバルドンではカミツルギを相手できないので、ツルギが来た場合はあくびで流してください。寝かしてくるなら、リザXの起点にしましょう。リーフブレードなら1回は耐えてくれます。急所及び、クサZは知りません。
ヒードランは、積んでない状態のカミツルギの「聖なる剣」をなんとか耐えます。ただし、ヒードランでカミツルギを倒す場合は、かなりHP管理がシビアになります。
どこか、起点を見つけてニトロチャージで積んで、カミツルギとリザードンという対面を作ってください。上から炎技を撃てばカミツルギも怖くありません。このパーティにおいて一番理想的なカミツルギの処理の仕方だと思います。
カミツルギを処理する上で重要なことは、必ず起点にされないことです。
圧倒的な素早さから繰り出される高火力な技は受けるのが難しいです。また、技範囲が広いのも困りものです。
対策案
基本選出:リザードン+ロトム+何でも(相手のパーティに応じて)
フェローチェに関しては、リザードンで受けて処理するほかないです。また、対面では、耐久振りロトムは、フェローチェの「とびひざ」を何とか耐えてくれるので、ボルチェンでリザードンにつなげていったり、ハイドロポンプ(命中不安なのが怖い)を撃っていきましょう。フェローチェ自体は耐久のないポケモンです。
特性「適応力」から放たれる格闘技は強力。裏が受からないことが多い。
対策案
とりあえず、ロトムやリザードンにより対面で処理していきます。裏にカバルドンが控えてる可能性が高い(リザードンをステロで削れるから)のでカプ・ブルルは据え置いておきましょう。また、ルカリオとカプ・ブルル対面になった場合、迷わず、クサZか岩石封じを撃って裏のリザードンにつなげましょう。積むことを許してしまったら、全滅してしまいます。
ロトムやリザードンに対しては格闘技を撃ってきます。ロトムは「インファイト」と「気合い玉」は何とか耐えますが、リザードンは「気合い玉」に関しては耐えません。(インファイトは耐えます)「気合い玉」が外れることを祈りましょう。
フェアリータイプのポケモンがカプ・ブルルしかいない上に、カプ・ブルルではジャラランガを見ることができません。ただし、ジャラランガZをブルルでかわす事は、可能。環境にはジャラランガが少ないと感じたことから明確な対策をしていません。上からリザードンの逆鱗を撃つ他ありません。
ところで、皆さんはお気づきでしょうか??
実は、このパーティは格闘技を覚えるポケモンが非常に重いのです。なので、プレイングで何とか誤魔化しましょう!!
【後語り】
基本的に上をとられている受け回しのパーティであるため、常に追加効果(ひるみ、氷漬けなど)や急所という恐怖に怯えなければならないという部分があった。また、パーティー単位で非常に格闘タイプのポケモンが重い。しかし、ユレイドル入りのパーティとしては完成度の高いものとなっており、なるべく多くの構築に対応できるような技構成や努力値振りにした。その結果が高レートへと連れて行ってくれたのだと思います。ただし、惜しいところで2000達成できなかったので悔しいです( ゚Д゚)
もうちょっと頑張れば2000乗れたかも…(ボソッ